前回のシチ○ア旅行②の続きを。
*****************************
パスポートの件を問い合わせるため、移民管理局?が併設された
地元警察署に行った。
そこはアフリカ系の人たちでごった返していた。
しばらく待って、わたしたちの番が来ると彼が
シチリア語で事情を説明。
そして彼は
『昨日、日本大使館にも連絡をしていて
今日の結果を報告するようにと言われている』 とかまをかけた。
(実際、日本領事館には連絡をしたのは本当だけれど、
その結果を連絡するようにとは言われていない。笑)
すると、警官はパスポートを確認した後、
『こちらのミスだから...』と迅速に動いてくれた。
彼が地元の人だから、彼がわたしの身元引受人?ということにし、
警察署?移民管理局?のネットワークにわたしのデータを登録。
ものの10~15分で終了。
これでイミグレでいちゃもんつけられる心配もなくなり一安心。
帰ろうとしたところ、警官が16~18歳に見えるアフリカ系少年1人を
追い返そうとしていた。
少年はただ悲しそうで、でも何とかそこに留まろうとねばる。
話を横で聞いているとシチリアに渡ってきたはいいが、
パスポート等は何も持っておらず移民/難民申請の結果を待っていると。
でもその申請がなかなか受理されないと。
持ち物は鞄1つで、見るからに着のみ身のまま。
そして警官と少年の間にはフランス語通訳が入る。
警官は明らかにうんざり、イライラしている様子。
結局は警察署ではどうすることもできず、
強制的に少年は署から追い出された。
未成年で身寄りもおらず、土地勘もなく、
お金もなく、言葉も話せず、どこに行けというのだろう....。
初めて目にする光景にわたしは唖然。
彼は横で静かにため息をついた。
彼が少年の背中を追い、先程スーパーで買った
オリーブの漬物と10ユーロを渡した。
そして少年をは静かに去っていった。
保護者同伴なしで海渡る移民・難民の子ども倍増、ユニセフ
http://www.afpbb.com/articles/-/3090530