前回のシチ○ア旅行②の続きを。



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パスポートの件を問い合わせるため、移民管理局?が併設された

地元警察署に行った。


そこはアフリカ系の人たちでごった返していた。


しばらく待って、わたしたちの番が来ると彼が

シチリア語で事情を説明。


そして彼は

『昨日、日本大使館にも連絡をしていて

今日の結果を報告するようにと言われている』 とかまをかけた。


(実際、日本領事館には連絡をしたのは本当だけれど、

その結果を連絡するようにとは言われていない。笑)


すると、警官はパスポートを確認した後、

『こちらのミスだから...』と迅速に動いてくれた。


彼が地元の人だから、彼がわたしの身元引受人?ということにし、

警察署?移民管理局?のネットワークにわたしのデータを登録。


ものの10~15分で終了。


これでイミグレでいちゃもんつけられる心配もなくなり一安心。



帰ろうとしたところ、警官が16~18歳に見えるアフリカ系少年1人を

追い返そうとしていた。



少年はただ悲しそうで、でも何とかそこに留まろうとねばる。



話を横で聞いているとシチリアに渡ってきたはいいが、

パスポート等は何も持っておらず移民/難民申請の結果を待っていると。

でもその申請がなかなか受理されないと。


持ち物は鞄1つで、見るからに着のみ身のまま。


そして警官と少年の間にはフランス語通訳が入る。


警官は明らかにうんざり、イライラしている様子。


結局は警察署ではどうすることもできず、

強制的に少年は署から追い出された。



未成年で身寄りもおらず、土地勘もなく、

お金もなく、言葉も話せず、どこに行けというのだろう....。



初めて目にする光景にわたしは唖然。

彼は横で静かにため息をついた。


彼が少年の背中を追い、先程スーパーで買った

オリーブの漬物と10ユーロを渡した。



そして少年をは静かに去っていった。



保護者同伴なしで海渡る移民・難民の子ども倍増、ユニセフ

http://www.afpbb.com/articles/-/3090530