遊び終わったあとも、
夢見心地な気分がずっと続いていた。
互いに「好き」という感情は生まれていない
あくまで「友達」という存在
・・・・・・だったはず
だが、僕の考え方は
気づかぬうちに「恋愛」の対象として
見てしまっていた、、、、、、
まだ確定はしていないが、
こんなに気持ちが高ぶるのは
明らかに「友達」の感覚ではない
そんな気持ちのまま
メールのやりとりは続いていった。
僕は、決して変な素振りを見せない。
いや、見せるのが恥ずかしい。
そんなある日、、、、、
始めて「れいこ」 から電話があった。
胸を弾ませて 「通話ボタン」を押した。
「もしもし」
僕は高いテンションで話しかけた。
すると、
「もしもし・・・・・・」
明らかに僕とは違うテンションだった。
「一体、どうしたのだろう!?」
とりあえず、話を聞くことにした。
「飼っていたペットのチワワが・・・・・・・・」
聞くところによると、
長年、買っていた犬が亡くなったらしい。
正直、気持ちがわからない。
僕は、今までペットを飼ったことがないからだ
れいこは、かなりショックらしい。
確かに、れいこも 上京してきて
ずっと一人だった。ましてや女。
そのれいこの支えになったのは
ペットのチワワだったのだろう。
僕は れいこが気が済むまで話を聞いた。
心配になった僕は
れいこのことを食事に誘った。
僕でよかったら話を聞いてあげたい。
そんな気持ちからだった。