亀岡署が加害者側に被害者10人の電話番号を教えていた もちろん無断で | プライバシーマークだけじゃない個人情報保護、年間3万円からの個人情報保護マーク

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京都府亀岡市で、4月23日8時頃起きた18歳少年による無免許運転事故での事

少年の父親が「遺族に謝罪したい」と申し出たため、無断で携帯電話番号を教えたという。


今回の件は、被害者に無断でかつ、捜査上知り得た個人情報を漏洩した事件である。

いくら謝りたいからと加害者の父親が言ったとしても、被害者の電話番号を無断で伝えるのは、
配慮以前の問題だと思える。

この様な事が起きるのも、警察に限らず組織内での個人情報の取り扱い方や、
管理方法に関する教育が徹底されていないのも要因だと考えられる。

末端までしっかり定期的に教育啓蒙して欲しいものです。

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