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東日本大震災の被災地支援について報告されたシンポジウム(京都市伏見区・市醍醐交流会館) |
シンポジウムでは、龍谷大ボランティアNPO活動センターのメンバーで同大学4年の横関つかささんが、避難所での支援ニーズ調査などに携わった経験から、「時間も体力もある大学生が地域にどうかかわるか考えないといけない」と語った。
京都市福祉ボランティアセンターの寺田玲福祉ボランティア支援部長は「(被災地側が)援助を受ける『受援力』も大切で、そのためには普段のきめ細かな地域活動が必要」と強調した。被災地で障害者、高齢者支援を行った社会福祉法人同和園の橋本武也常務理事や、保健師として活動した伏見保健センター醍醐支所の猪俣和子健康づくり推進室副室長も取り組みを報告。個人情報保護法による支援団体間での情報共有の難しさなどを指摘した。
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