調整ジョグでクロカンにご挨拶&佐倉に来た意義 | アラフォーナースマン(51歳だけど)のトライアスロン挑戦&泥酔記

アラフォーナースマン(51歳だけど)のトライアスロン挑戦&泥酔記

アラフォーでトライアスロンに目覚めた、とあるナースマンの鉄人な毎日!!
2023皆生トライアスロンDNF!完走するまで皆生チャレンジャー!

今日はお休み。

 

一昨日の夜勤の影響で睡眠パターンが崩れていて。

夕べは2時まで寝付けず、

そして5時前に目が覚めて、

今日一日ずっと夜勤明けみたいな時差ボケ状態。

いや~~まいりました。

でもせっかくのお休み。

予定通り部屋の掃除して、

水戸の準備を少しして、

こないだの霞ケ浦で汚れたバイクをきれいにして、

チェーン、スプロケもしっかりきれいにして。

ランはウェアを洗濯機に突っ込んでよしだけど、

バイクはこれが大変~~

でもきれいにすると全然加速が違うのですよね。

こないだの霞ケ浦も整備の直後だったらまた違ったんだろうなぁ。

ちょっとチェーンがシャリシャリ言ってたもん。

 

やろうと思ってたことやれたご褒美は!

クロカンにて!

水戸で一番楽しんだ人部門の優勝宣言!!!

 

ちょうど雨も上がったし!

走ろう!!

ってクロカン走ったわけじゃないですよ^^;

ウチからクロカンまで京成佐倉駅横切って3.6㎞ほど。

いつものスタート地点まで来て、

クロカンはちょっとナメるだけ、

下りの途中で道路に出てそのまま帰宅。

往復7㎞、40分。

 

でも、

ずっとアップダウンでした^^;

下りは気持ちよく、

上りはがんばらず、

トレーニングではなく、調整。

 

そしてクロカンで、

みんなの健闘と

みんなの好記録

そしてみんなの無事を

クロカンの神様にお願いしてきました。

たくさん鍛えてくれてありがとうございます。

レースを終えたらワタシとtaka-pさんが30周走りに来ます。

と約束しておきましたよ!(笑)

願掛けというか生け贄みたいですかね!(笑)

 

今日はちゃんと寝れるといいなぁ。

夕方になって目が冴えてきた。

運動が足りないのですよね(笑)

 

というのが今日のお話で、

ここからは長くなっちゃう。

ちょっと前に書いてアップせずに置いといたもの。

なんかがんばってるぞ自慢みたいにも見えちゃうような。

でも今こうやってがんばってるっていうことを備忘録みたいにとっておきたいような・・・

お仕事の話ですので、スルーしてもらって構いません・・・

-----------------------------------

ここのところ勤務が詰め詰め。

え?

バッカスは仕事もしてるの?

と思われる方もいるかもしれませんが、

今は仕事に対してかなり高いモチベーションを持っています。

 

今月の10月1日より、

今勤めている病院で新しい病棟がオープンしました。

人の入れ替えがあり、今月は勤務が詰め詰めだし、

夜勤明けでまた翌日夜勤なんてひどいことも。

 

でもそんなことは想定の範囲内。

そもそもワタシが家族の元を離れ、

佐倉に来たのは・・・

 

去年6月に前病院の看護部のトップから呼び出され、

翌年10月に佐倉の病院で新たな病棟がオープンされる。

それを円滑に行えるように、

浜松から経験のある副婦長クラスの看護師を2名出して欲しいと命令があった。

だからあなたに行って欲しい。

 

というオファーがあり、

幸か不幸か

声がかかり転勤・単身赴任となったわけです。

捨てられたのか?

それとも期待されたのか?

なんとも自信はないけれどやるしかない。

 

2月末に佐倉に引っ越し、

最初は慣れない環境でしたが、

なんとかここまでやってこれました。

ヘンタイ皆様のおかげです。

 

そして10月、新しい病棟がオープン。

元々いたスタッフが2分割して、

新たなスタッフとの勤務。

今まで関わったことのない疾患の患者さんが入ってきて。

新たなスタッフ・患者さんが入り乱れる状況。

 

でしたが、それも予想していたことなので問題なく。

色々と大変なことも

色々と腐りそうになることも

ありましたが、

この新病棟設立の期間をいかにスムーズに運営できるか。

が、

「ワタシが佐倉に来た意義」

であって、

それがうまくいかなければ、

何のために浜松から

家族に寂しい思いをさせて出てきたのかわからなくなる。

 

「あなたに行ってもらってよかった

あなたに来てもらってよかった」

 

と自他ともに思えることが、今回の単身赴任の究極の課題。

「そう言ってもらえるようにがんばります」と挨拶をしたほどで、

その一心でがんばっています。

 

ここで腐ったら、

ワタシが帰ってくることを心待ちにして寂しい思いをしている、

子供たちに頭を上げられない。

自分が佐倉でがんばることが、

子供たちの成長につながる。

そう信じています。

 

何より

目の前でワタシを必要としている患者さんや後輩のためにがんばりたい。

 

こちらに来て嬉しかったこといくつか・・・

 

スタッフにとって新たな役職者が来る、しかも別の病院から。

というのは大きな脅威です。

どんな人が来るんだろう?

何かさせられるんじゃないか?

病棟の雰囲気が変えられてしまうのではないか?

ワタシも過去に逆のスタッフの立場でそう脅威を感じたことがありました。

 

いくつか病棟を異動してきて今回が5つ目の職場。

過去のうまくいったこと、うまくいかなかった経験を生かして。

皆の名前を数日で覚え、コミュニケーションをとり、

ワタシにとって初めて経験する科でしたので、

わからないことは年代問わず確認して教えてもらって。

でも看護の基本はどんな領域でも変わらないので、

周りが困っていたり悩んでいたらアドバイスをしたり手伝ったり。

役職者ですんで患者さんとのトラブルがあったら積極的に泥をかぶりに。

 

看護師は医療職ですが、それ以上に職人気質が高いです。

どんなえらそうなことを言っていても、

看護の力がない人には付いてこない。

人間としての資質も大事。

役職者のパワーを使わず、看護師として適切なケア、スタッフ指導をすることで、

いや、できなくても、

"いいケアをしたいんだ"

という気概が周りに伝わることが大事。

誰でも嫌がるようなことも積極的に手を出して。

今の病棟の科のことはわからないから周りにかなわないけど、

今まで経験した科のことは全て指導できるので、

いつの間にかアドバイスをし合える間柄に。

知識をひけらかす必要はなく、

ただ真摯に勤めるのみ。

 

あ、この人はこの分野は強いんだ、

じゃあこの分野はこの人に聞こう。

でもこの分野はわからないんだ。

でもこの人はわからないことはちゃんと聞いてくれるんだな。

ちゃんと患者さんのことを考えているんだな。

 

そう思ってもらえればしめたもので、

人間関係は多少ありますから、すべての人とは難しいかもしれないけど、

ほとんどの人とはうまくやっていけます。

 

先々月、婦長との面談で言われたこと、

「新しい風を入れてもらえて良かった。

分け隔てなく誰にでも声をかけてくれている。

今までこんな副婦長はいなかった」

とスタッフが言っている。と。

常に意識していることをみんなが感じてくれていることがとても嬉しかったです。

 

 

ある医者とのやり取りでは

 

急変があり何とか助けられて、

何とかなったけどまたいつどうなるかわからない状況でワタシは夜勤で勤務終了。

心揺れ動く家族ととことん対応した時でした。

ちょっとした言葉に傷ついてしまったり、声を荒げられてしまいそうになる状況。

ご家族に寄り添い何度も一つ一つ説明して関係を保ち。

やっと勤務終了。残業して帰る時。

主治医が

「え・・・バッカスさん帰っちゃうの・・・」

すごい落胆されました。

信頼されていてすごく嬉しかったです。

 

他の職場から異動してきた患者さん。

ウチから他へ異動してまた戻ってきたというタイミング。

色々悶着あり面倒がられるような患者さんご家族。

スタッフの中には、

「あの家族、面倒なんだよね」と思っても言ってはならない言葉が。

でもその気持ちもわかります。

でもクレーマーとレッテルを貼らず、

関係性が改善すればクレーマーではなくなるはず。

ウチの病棟に戻ってきてくれるのは関係を作り直すチャンス。

30分以上ご家族と対話して、

何が不安なのか、どういうニードがあるのか、

どのように患者さんに接することがご家族の不安解消・満足につながるのか考えて。

スタッフにそれを周知し、

リハビリのスタッフにも家族のニードを伝えて。

話し合ったこと、スタッフに伝えたことをプリントにして誰でもわかるように患者さんのところに置いておいて。

後日、

「前の病棟と全然違う。こんなに丁寧してもらえてありがたい」

と喜んでいただきました。

 

ご家族は来るたびにワタシを探してくれますのでスタッフから

「バッカスさん誰からも呼ばれるんですね」

と。

ちょっとトラブルあったりすると

「バッカスさんちょっと話を聴いてあげて下さい」

と言ってもらえるのが嬉しい。

中にはどうやって話しているのか見に来るスタッフも。

 

なんて、

うまくいく話ばかりではないですよ。

天性のおっちょこちょいですんで、

ミスすることはありますし。

ちょっとした一言で患者さん怒らせちゃったり、

業務改革でスタッフとモメたり。

でもちゃんとフォローを入れてなんとかやんわりとことを必死で納めたり。

今悩んでいるのは、

後輩の育成のこと

病棟の業務改革

毎日の業務はがんばっているけど、

役職者としての責務はまだまだ中途半端。

でもまだ8ヶ月なので、

あと数年かけて少しでもみんなが働きやすく、

いいケアができるように、

いい看護ができたことをみんなで共有できること

楽しく仕事が看護ができたとみんなで実感できること

そのためにみんなを支援したいと思います。

 

それをするために家族を置いて浜松から出てきた。

病院からは引っ越し代や足りないけど単身赴任手当、

直接はもらってないけど月数万の住宅手当を払ってもらっていて。

ただ漫然と働くだけでは許されない。

 

「なんだか何年もいるように感じますね。

当たり前のように溶け込んでますね」

言ってもらってとても嬉しいですが、

そのためにどれだけ努力していることか。

でもその努力のおかげで自分がやりたい看護をさせてもらえている。

「こっちに来てよかった」

と自分自身思えるように働けている。

 

プライベートの充実も大きいと思います。

休みはもちろん仕事の日でも大抵何かトレーニングしてますし、

ほぼ自炊生活。

凹んでいる暇も悩んでる暇もないのです(笑)

本当に〇〇な皆様のおかげでどれだけ助かっているか。

もし、ブログをやってなかったらどんな生活をしていたことか想像がつきません。

まぁ・・・

ブログをやってなかったら、

こんなにマラソンにハマってなくて、

中年太りのオジさんで、

あぁ・・・

きっと今の自分とは違うから転勤なんて選ばれなかったかも。

とすると?

家族にとっては今の自分じゃない方が良かったのかもしれないですね(笑)

 

なんだか何を言ってるのかわからなくなってきましたが(笑)

3月から佐倉で単身赴任して、こんな感じでがんばっております。

あと何年こちらで仕事できるかわかりませんが、

またどこに飛ばされるかわかりませんが、

ここでできることをとことん楽しもうと思います。

 

これからもどうぞよろしくお願いします(^^)

 

にほんブログ村 その他スポーツブログ トライアスロンへ