嗚呼、掛川新茶マラソン2018 | アラフォーナースマン(51歳だけど)のトライアスロン挑戦&泥酔記

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アラフォーでトライアスロンに目覚めた、とあるナースマンの鉄人な毎日!!
2023皆生トライアスロンDNF!完走するまで皆生チャレンジャー!

さぁ!

いよいよ来週末に迫ってきました、

ワタシの年間の最大の大勝負!

掛川新茶マラソン!!

 

毎年のことですが、

モリモリと盛り上げていきますよ~

 

何度も何度も書いていますが、

今年もリブログも引用もせずにいきますが!

掛川新茶マラソンは、

ワタシが初めてフルマラソンに挑んだレース!

 

2011年の5月から走り始め、

3kmしか走れなかったのに

2ヶ月くらいがんばったら10km以上走れるようになって、

目標があればもっとイケる!

って思って11月にハーフに初挑戦。

トレーニングの最長距離16kmでしたが、

足が痛いながらもなんとかハーフを歩かず完走。

1時間58分でした。

 

ハーフが走れりゃフルもきっと走れる!

エントリーしちゃえばきっと走れる!

ってたまたまエントリー開始になっていたのが、

掛川新茶マラソン

でした。

フルマラソンなんて怖いし、近場がいいだろう。

ってんで深く考えずにエントリー。

周りから坂が厳しいらしいよって脅かされて。

でもその時は、

フルマラソン完走したら次はトライアスロンだ~

ってノリノリだったのでナメてました。

そしてトレーニングの最長距離は26km。

30kmすら走ったことない足と体で初フルマラソン。

なんせこのコースですよ。

高低図も多分あんまり気にしてなかったと思う。

っていうか、マラソン初心者過ぎて見てもピンとこなかったんですよね。

 

そして2012年4月。

いきなりの下りにビックリし、

5kmの最初の坂で足が少し痛くなり、

7kmの激坂に驚愕し、

24kmくらいから始まる断続的な坂に足を削られ、

26kmを超えて

「おぉ、これからが俺の未知なるゾーンだ」

なんて若干ワクワクしましたが、

30km以降のうねるようなアップダウンの繰り返し、

そして34kmにさしかかるところでしたかね、天まで続くんじゃないか?

っていうアンテナみたいな激坂でとうとう歩いてしまい、

心が折れて、以後は歩いて歩いて少し走っての繰り返し。

やっと41kmと思ったら、つま恋の坂で、

忘れてた!最初に下った坂を上るのね!?

まぁ~~~キツかったですね。

後ろに風船つけた5時間のペーサーに追いかけられて、

足も腰も背中もパンパンの状態で4時間57分でゴール。

 

毎年書いていますが、

「何も考えずにナンパした女性が極道だった!」(笑)

でも惚れちゃったんですよ~~

 

二度と走るもんかと途中は思いましたが、

そんなポンコツのワタシをスイスイ抜いていくランナーたちに驚愕。

トレーニングすれば俺もああなれるのか?

こんな坂だらけのレースでいい成績を出せたらきっと自信が付くに違いない。

それがワタシの掛川に対する執念に近い愛情が芽生えた瞬間でした。

 

これまでの掛川の記録は、

こんな感じです。

 

2013年、2回目の掛川は、

実はそんなにモチベーションが保てていず、

月に100km程度も走れていず、

4時間52分とわずかなタイム更新。

1年でたったの5分しか縮められない自分を、

ものすごく不甲斐なく感じました。

 

そこからはけっこういい練習ができて、

3年目ということで足もできてきて、

もしかしたらサブ4イケるかも?

と野望が生まれて。

2014年、3回目の掛川は、

4時間切り狙いの最低6分/kmの4時間12分。

と目標を立て、

それでもやっぱり30km以降は歩いてしまい、

ギリギリ最低目標の4時間11分。

このあたりからやっと目標と結果がマッチするようになってきました。

 

2015年、4回目の掛川で、

ようやく初サブ4達成の3時間56分。

そして、初めて歩かずにフルマラソンを完走したレースでした。

トレーニング、栄養管理、全てがうまくいったレースでした。

 

2016年、5回目の掛川は、

そこから更にいい鍛錬を積めたので、

思い切ってサブ3.5を狙ってみよう。

3時間半切り狙いの最低3時間40分以内。

と挑んで3時間34分。

この時も戦略がマッチして力を出し切れた、本当にいいレースでした。

 

が、

2017年、去年の6回目の掛川は、

3時間20分狙いの最低3時間半以内。

と意気込んだのに、

走り出して間もなく体調不良に気が付き、

にもかかわらず攻めた結果、

前年と変わらないペースだったのにハーフ過ぎて撃沈。

まさかの24km地点で歩いてしまいました。

初フル含めて24kmで歩き出したのはワースト記録。

そこからは足は痛いわ異常な倦怠感にやられるわで、

次の日には微熱もあり、

マラソンを走るのが怖くなるんじゃないかと思えるほどキツいレースでした。

結果はそれでもがんばって3時間55分でゴール。

サブ4だけは死守、

初サブ4の記録にだけ負けない!って意地っ張りのレース。

 

そして今年に至ります。

本当は去年3時間半切っておいて、

今年は、

もっと上を狙えるのか、

それともサブ3.5どまりのランナーで人生を終えるのか、

のテストをしたいと思っていました。

それによって今後の走り方を考えよう。

そんな予定でした。

 

が、去年ポシャってしまったので、

今年もサブ3.5を狙おう・・・

ということでしたが、

サブ4の時も、

サブ4を狙っても4時間は切れなかった。

楽々それを超える実力をつけなければいけない。

 

サブ3.5獲るためには、

3時間20分切れる走力が必要。

 

マラソンほど、

実力以上の記録は出ない、

まぐれのないスポーツはないんじゃないかと思います。

陸上競技全般に当てはまるかもしれない。

順位に関しては相手によって変わるかもしれないけど、

相手が速いから遅いからといって、

相手がコケてくれたからといって、

自分の記録は速まらないと思います。

 

確かにいいライバルが横にいたり、

引っ張ったりしてくれる人がいたり、

仲間の応援があったりすれば、

いい記録が出ることはありますが、

実力を引き出されたということで、

まぐれではないのですよね。

 

マラソンは、

当日までのトレーニング、栄養、休息、疲労具合。

当日のコンディション、ウェアやシューズなどのギア、栄養&水分管理。

 

自分の持てる走力を100として、

そこから色んなマイナス要素を引いたものが、

当日の記録になるんだと思います。

 

この1年間鍛錬を積んで、

現時点では去年よりも明らかにパワーアップしているはず。

なので去年の宿題のサブ3.5と言わず、3時間20分切りを狙いたい。

そこを100点として、

当日までの色んなマイナス要素が引かれて結果はサブ3.5で終わるかもしれない。

それはそれで仕方ないと思います。

 

今年は、

去年の序盤がそうだったように、

守らずに攻めて、

自分の力を出し切りたいと思います。

タイムはゴールラインを超える時のお楽しみ。

守ってサブ3.5ではなく、

攻めてそれ以上の記録を獲りたいと思っています。

 

掛川新茶マラソンは、

アップダウンが比較的多く、

キツいと言われています。

だからこそ攻略しがいのある、

チャレンジングなレースです。

また後日コースガイドをこってりと載せますが、

本当に走りがいのあるコース。

だからこその完走の達成感がひとしお。

それをわかって集まる同志とのコミュニケーションが本当に楽しい。

スタート前のひととき、

見知らぬランナーとコース談義するのも楽しい。

 

他のレースでのPBよりも

ここの記録にこそ価値がある。

最初に走った時の熱い気持ちを今年もめいっぱいぶつけてきます。

 

初めてフルマラソンに挑み完走した掛川

初めてフルマラソンを歩かずに完走できた掛川

初めてサブ4を達成した掛川

いまだにPBの掛川

 

毎回、初心を思い出させてくれる掛川に感謝!

あと7日も待てない!!(笑)

 

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