掛川新茶マラソンまであと1週間ちょっと!
参加される掛川ファイターのみなさま、
心身の準備&持ち物の準備は進んでいますか?(^^)
今日は掛川挑戦6回目のバッカス恒例、
掛川新茶マラソンコースガイド!
ゆとりのある方は、
も読んでいただけると参考になると思います(^^)
ワタシの掛川攻略は、
メリーさんとハリーさんです。
フラットなゾーンと山岳ゾーン、
部分によってペース配分を変えて挑みます。
坂の傾斜に合わせて・・・
上りは坂に逆らわずに坂に合わせてペースダウン。
目安は息を切らさない。
ペースが落ちる分、揺れが少ないので補給タイム。
手足ブラブラしてリラックスタイム。
下りはタイム稼ぎではなく次の上りに備える休憩タイム。
なので加速しないで坂に身を任せるニュートラル走法。
結局はけっこうなスピードになります。
坂によってペースにバラつきが出るのは当然なので、
1kmごとに一喜一憂しないで5kmくらいのスパンでペースコントロール。
30km以降は坂がきついのでどんなに温存していても多少ペースが落ちます。
ので、一昨年からはある程度前半でタイムを貯金しておいて、
後半は上げることを考えず粘ってタイムを落とさない。
という戦略にしています。
どんなに上り坂があると言っても、
スタートとゴールの標高差は0ですので、その分下りも入ってるわけです。
攻めるところと抜くところ、そのメリハリをしっかり持つことが掛川攻略の肝。
と思っています。
だけど!!
今日もこうやってガイドを書いていますが、
当日走ってみると、
あれ?ここにこんなキツイのあったっけ?
あ~~~
そういえばこんなのあった~~~~(>_<)
って毎年新たな発見があるのも掛川新茶。
放心して無意識に通過した坂がいくつもあるのでしょう^^;
事実、下に高低図をお示ししましたが、
34kmのところのアンテナみたいになってる坂、
去年のコース図と同じはずなんですが、
どうしても思い出せません(笑)
メロンを食べて少し進んで右折したら天まで坂が続いてる
ってところだったかな???
脳みそが記憶を拒否してるんでしょうね(笑)
策士、策に溺れる
ということがないように、攻めつつ温存して大好きなコースを攻略し、
勝利をつかみたいと思います。
去年はしっかり積んだトレーニングを査定するべく、
5分くらいで突っ込んでみて3時間30分台を狙う作戦で勝利。
今年の目標タイムは、
3時間20分狙いの3時間半きっちり切れた。
というところ。
目標ペースは、
最低限としてこれくらいを想定しています。
ハーフ通過を1時間40~42分。
後半はまず維持してみて、上げれそうなら勝負をかけてみる。
30km以降は、もうひとメモリずつ上に上げたいなと思っていますが、
このペース配分が恐らく無理なくサブ3.5を獲れるラインと思っています。
という戦略をふまえて・・・
コースガイド行きましょう!!
この高低図と番号に合わせてお楽しみ?下さい!
ポイント①
まずは駐車場からですね。
車で来る方、公共交通機関で来る方いらっしゃると思いますが、
車で来る方も一旦離れたところに駐車して、
シャトルバスで大会会場のつま恋を目指します。
シャトルバスからつま恋入り!!
つま恋には北と南に入り口がありますが、
南側から入る方は運がいい!
つま恋坂を上ってつま恋に入ります。
まさか最後にこの坂を上るのか??
YES!!(笑)
あちこちから
「ここ最後に上るんだよね~~」
「思い出した~~~」
が聞こえてきます(笑)
ラストのつま恋坂を堪能しながら会場入りして下さい(^^)
ポイント②
準備が済んだらゴールに向かって右側、
ゴールの50mほど手前。
7:30~8:45くらいまで、
ワタシが敷物しいてまったりしていますので遊びに来て下さい(^^)
ポイント③
スタート地点、サブ3.5を狙う方々、
一緒にスタートして、お互いにペースメーカーになりましょう!
ワタシは24kmまでひたすら4:45~4:50/kmペースを刻む予定です。
賛同される方、1番前と2番目のプラカードの中間あたりで一緒に並びましょう(^^)
さて、スタート!
ポイント④
いきなりつま恋坂の激下りです。
かっ飛ばす方もいますが、
最後まで走りきりたい方は温存をオススメします。
後からイヤというほど上り下りで足を削られますから。
最初の1kmを何も加速しないで楽に通過できちゃったオマケ感を持つくらいがいいです。
ポイント⑤
5~6kmの辺り、
そんなにキツくないけど2つの坂が続くふたこぶラクダ坂。
まだまだ序盤ですのでアップ感覚で上りましょう。
ポイント⑥
7km地点!
交差点を左折したらそびえ立つ、茶畑の間の急坂!!
心折れそうになります、
掛川の5本の指に入るくらいの激坂です。
かなりきつく、けっこう長いです。
でも、冷静に考えると、越えたらすぐ下りですし、
その先も24kmから始まる坂地獄まで激坂は1つもありません。
この坂はタイムを意識する必要ないのです。
去年も何人もに抜かされましたが、
結局後から抜き返した方もいました。
ですのでここは温存をオススメします。
周りとコミュニケーションとりながら坂に逆らわず。
息を切らさないことがポイント。
なんなら歩いてもいいくらいです。
てっぺんを越えたらすぐに激下りです。
無理にペースを上げると脚が消耗しますので、
ここも抑え目に、でも強いブレーキも消耗させますので、
坂に任せて下ってください。
ポイント⑦
7km坂を終えたら海までずっとほぼ平坦です。
時々堤防を上る程度の坂がある程度。
ただ、例年ですが、海からの向かい風が吹いています。
ちょうどいいペースで走っている人をみつけて後ろにつかせてもらいましょう。
もしワタシのペースがちょうど良ければどうぞ後ろに付いて下さい。
少々うるさいですが(笑)
ここから24kmまでは平和なのどかなマラソン大会です。
沿道の応援に応えられるチャンスです(笑)
そして、記録を狙う方の場合は、
この8kmから24kmまでがペースをコントロールするチャンス。
ハーフ通過をどの程度のタイムにするか?
ペースコントロールの鍵になる重要な場所だと思います。
ここで突っ込んで後半の坂でやられるパターン。
ここで貯金を作れず後半上げられず後悔するパターン。
もありえます。
のどかな風景を応援を楽しみつつ、
ここまでの区間の調子と今の脚の残り具合から、
この先の坂地獄とどう向き合うか、
冷静な判断が求められます。
ワタシはここできっちりペースコントロールして21kmを1時間40分ちょい通過。
できるコンディションであったらありがたいなと思っています。
ポイント⑧
16kmのフルーツステーション。
イチゴとバナナがたくさん!
イチゴはヘタを取ってあって感激!!
しっかりミネラルを補給して次に向かいましょう。
この後はまだまだ平坦ゾーン。
周りとコミュニケーションとりながら進みます。
ポイント⑨
24kmからの坂地獄開始!
最初の坂は7km地点同様、坂に合わせて。
ここまでずっと同じペースで走っているはずですので、
一旦肩の力を抜いて、
水分とって、栄養とって、
気持ちと体をリセットして、ペースを抑えて上ります。
なぜならその上は、
下から見ると他の坂と相対して平らに見えますが、
ず~~っと微妙な上りです。
ここからがメリハリの勝負。
必要以上に脚を消耗させない戦略が必要です。
ここまででタイムの貯金があるはずだから少し落としても大丈夫。
24~28kmはペースを上げられません。
若干の緩やかな下りもありますので、そこで少し調整ですね。
ポイント⑩
28km地点の超激坂!
入り口はこのようにさほどの坂に見えないんですが、
途中からは壁に見えます(笑)
ここも先ほどと同じく力を抜いて進みます。
そして上りきったらジェットコースターの下りです。
去年はここでつま先をやってしまいました。
ぴったりサイズのシューズだったんでつま先が当たっちゃったんですね。
親指の爪、即死!(笑)
今年は0.5cm上げたシューズで挑みます。
ここもペースは上げない下げない。ニュートラル走法。
ポイント⑪
下った先は・・・
ここからは数え切れないアップダウンが続きます。
所々に長ーい上り下りもあれば、細かいものもあります。
高低図にないアップダウンがたくさんあります。
ここが名所の30kmちょいの長い坂、
ここが一番心折られて歩き出しやすいところです。
ワタシも初回はここから数kmのゾーンで歩き出したと思います。
上りきると、
うねりが見えるほどのしつこいアップダウン(笑)
はるか彼方の右カーブの先も続いています。
周りから「あ~~~」って聞こえてきます(笑)
笑うしかありませんので、
周りの仲間と笑って進みましょう(笑)
でも、それを全部クリアーしたら、
長く緩やかな下りを終えて、戦国汁が待っています(^^)
ワタシは猫舌なのでタイムがもったいなくて食べられません(笑)
ポイント⑫
また少々のアップダウンを終えて33km地点、
メロンステーション!
みずみずしい甘くて美味しいメロンが食べ放題!!
食べ過ぎると胃に来ますのでご注意下さい^^;
ワタシは手がベタベタになるのがいやなので、
給水カップにメロンを数切れ入れて、
走りながらゆっくり食べるようにしています。
その後もイヤというほどのアップダウン。
上りもきつけりゃ下りもキツイ!
ジェットコースターみたいなコースで笑えます。
散々脚を痛めつけられていますので、
下りで加速しようとすると前ももがツッてしまいますのでご注意下さい。
去年は数名の選手と、
のぼり~~~
くだり~~~
よーいどん!
って声掛けあって進んだな・・・
本当に楽しかった・・・
ポイント⑬
36kmあたりで、行きに通過したふたこぶラクダ坂が出てきます。
それを越えたらつま恋まで坂はありません!
粘ってクリアーしましょう!
沿道からは
おかえり~~~
もう10kmもないよ~
と温かい励ましをいただけます。
「ただいま!ホントにきつかった!」
と応えましょう(^^)
ポイント⑭
39km地点で最後のフルーツステーション。
オレンジ、バナナ、冷茶が待っています。
オシッコの心配がない方は冷茶がサッパリするのでオススメします(^^)
ポイント⑮
41kmを越えると最後の最後!!
つま恋坂!!
これさえ上りきればあと400mほどでゴールです!
ゴールしたランナーみんなが応援してくれます!
最後の脚を使い切って駆け上がりましょう!
※昨年「上れ~~~~」ってビシビシと尻を叩いて上るワタシ(笑)
ポイント⑯
応援キッズが待っています。
4時間以降の選手が対象のようです。
ヘルプを求めると子供がゴールまで付いてくれて一緒に走ります。
が、やたらかっ飛ばす子供、
引っ張らないとついてこれない子供、
もいますのでそこはオトナとして楽しんでください(笑)
あとは感動のゴールが待っています。
ゴールしたら芝生に寝転んで勝利にひたりましょう!!
フルーツエイドもありますのでしっかり栄養つけてください(^^)
ポイント⑰
最後の難関が待っています。
これは上りですが、この上がスタートゴール会場。
この下に荷物預かりがあります。
そう、このキツイ階段を下りないと、
荷物をもらえないのです!
毎年、
「足が攣っちゃった~~~」
がどこからともなく聞こえてきます(笑)
ゆとりのある方は、
階段を上り下りできる脚を温存しておいて下さい(笑)
以上!
バッカスの掛川新茶マラソンガイドでした!
掛川ファイターのみなさん!
当日、つま恋の芝生でお会いしましょう(^o^)/