秋季の高校野球日本一を決める明治神宮大会で作新は準優勝、大会ベストナインにエースの小川哲平投手が選ばれました🙌🎉

応援して下さった皆様、本当にありがとうございました🙏
 

 
 

今大会、小川投手は18回を投げ1失点という好成績を収めることができましたが、鳴物入りで作新に入学して以来、怪我や故障によりなかなかこれまで思うようにプレーすることができませんでした。

最高学年としてエースナンバーを背負った今季、やっと期待通りの活躍を全国の皆様にお見せすることができ本当に嬉しく心からホッとしています。

ただ学院としては、神宮大会で初の決勝戦進出を果たしたものの、北信越代表の星稜高校に惜敗し“てっぺん”には届きませんでした。

準優勝でも素晴らしいじゃないですかと言っていただきますが、試合は勝負事なので準優勝でも負けは負け。

あと一歩というところまで登って来ただけに、何より悔しいのが準優勝ですが、優勝してしまうともうここで終わってしまいそうという怖さもありましたので、一番悔しいこの結果が本学にとってベストだったと思っています。

これからも悔しい思いを山ほどして、必ずやそれらを力に変え、来春そして来夏の甲子園で選手たちが雪辱を果たしてくれることを楽しみにしています。 


 
 

さて、今回の神宮大会をめぐっては「神のお計らい」としか思えないような出来事が実は幾つも重なりました。

その背景にあるのではと思われるのが、神宮外苑の再開発です。

以前にも投稿した通り、神宮球場は神宮外苑の再開発に伴い取り壊され、移転することが決まっています。
https://ameblo.jp/japanvisionforum/entry-12765833312.html

この神宮外苑再開発は、日本を代表する聖地であり公園である「神宮の杜」の自然環境と文化を破壊し、100年かかって作り上げた杜を200m級の超高層ビルの林に変えてしまおうとする暴挙であり、私も院長とともに昨年から適切な環境アセスメントの実施と計画の見直しを訴えています。

という訳で今回の神宮大会で、硬式野球部が創部以来初めて決勝まで進ませていただけたことは、明治神宮に座(おわ)します神のお計らいがあったからではと勝手に思っています。

これまで私は理事長として生徒たちへの平等性という観点から、神が降臨する(これも勝手に私が思っている)甲子園とオリンピック以外、作新の生徒たちの試合は観ないと決め、実際そのようにして来たのですが、神宮大会決勝進出が神のお計らいであるのだとしたらこれも神様事と判断し、決勝戦だけは神宮球場で応援させてもらうことにしました。

コロナ発生以来、3年半ぶりとなるマスク無しでの声出し応援ができて本当に感無量でした✨

実は神からのお計らいは開会式から始まっていて、参加校を代表しての選手宣誓を本学の小森一誠主将がつとめさせていただきました。   

 



 

でも本当に不思議だったのは実はここからで、準々決勝の前日に我が家の愛犬を散歩中のペットシッターさんが、そして準決勝の朝には院長が相次いで、選手たちを載せた作新学院のバスと遭遇したのです🫢

そもそも青山周辺を学院のバスが走ること自体、滅多にあることではありません。

ペットシッターさんから「お散歩中、坊主頭の学生さんが乗った作新学院と書かれたバスを見ましたよ」と聞いた際には、そんな偶然もあるんだぁと嬉しくなりましたが、その数日後の準決勝の日に院長から「実は今朝、信号を渡ろうとしたら向こうから作新のバスが来たんだよね」と言われた時には、ちょっと背筋が寒くなりました🫢😱


兎にも角にも、作新学院に声援を送ってくださり「日本二」まで押し上げて下さった皆様方、本当にありがとうございました🙏

来春・来夏の“てっぺん”目指して頑張って参りますので、これからもどうぞ宜しくお願い致します!
 


 

 

 

  (画像出典:1番目「高校野球ドットコム」 2番目「日刊スポーツ」 3番目「ダイヤモンド社」)