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作新学院中等部野球部で、春夏県大会連覇、全国大会での勝利に貢献してくれた荒田裕奈選手が、遂に全日本の“頂点”に立ちました🎊🙌🎊🙌

 

 

 

 

実は荒田裕奈選手、栃木県内18中学校から28名の選手が集まる女子軟式野球チーム「オール栃木」で主将を務めています⚾️

 

 

 

 

8月18日に開会した「全国中学校軟式野球大会」で作新学院の連日の試合が終わると、その足で京都で行われる「全日本中学女子大会」に合流。

 

「オール栃木」は、エースの荒田裕奈選手を中心とした堅守とつなぐ打線で、前回大会で同時優勝だった「三重高虎ガールズ」と「神戸レッドガールズ」など強豪を下し、過去最高45チームが出場した全国大会で見事優勝を果たしました🙌👏🙌👏

 

決勝戦では延長8回タイブレークの末、先攻の神戸レッドガールズに1点先取されながらも2点を取り返し、今試合3度のビハインドをひっくり返し6-5で逆転サヨナラ勝利を収め、栃木っ子の勝負強さと底力を全国に示しました❣️💪❣️💪❣️

 

 

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制服姿の荒田さんは、笑うと目がなくなっちゃうホンワカ癒し系女子ですが、やはり存在感と言いますか、男子野球部員と並んでもちょっと貫禄が違います。

 

 

 

 

今後、高校に進学してどんな活躍を見せてくれるのか今から楽しみですが、荒田さんのような素晴らしい選手が男子と一緒に甲子園でも全力プレーできる時代が、一日も早く来ることを心から願っています🙏

 

 

3年ぶりに会場いっぱいの観客が入って開催された今夏の大会でしたが、一向に収束を見せないコロナ禍により、生徒たちの学生生活は学習・部活・友人関係・学校行事などなど、まだあらゆる面で多大な制約を受け続けており、本当に切ない限りです。

 

特に小・中学校での黙食はもうそろそろなんとかならないかと、大変心が痛みます・・・

 

ただ、そうした逆境下でも、むしろ子どもたちは存外逞しく育っており、不測の事態に自分なりに対応し解決できる“主体性”や、何気ない日常への“感謝”の念は、むしろコロナ以前よりも養われている気がします。

 

コロナ世代は決して「失われた世代」などではなく、むしろ「鍛えられた世代」「鍛錬された世代」だと、私は作新の子どもたちを見ていて実感します。

 

そんな底力こそが、人類を待ち受ける厳しく複雑な未来をきっと拓いて行ってくれるのだろうと、希望を与えられた2022年夏でありました。

 

 

 

 

(画像出典:※1※2下野新聞)