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今夏、27の部活が全国大会に出場している作新学院高校ですが、日本一の栄冠を男子体操の谷田雅治選手が個人総合で遂につかんでくれました🙌🙌🙌
団体は惜しくも準優勝でしたが県勢最高成績を収めることができ、本当によく頑張ってくれました👏👏👏
応援して下さった皆様も、本当にありがとうございました🙏
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優勝した谷田選手は、先日フジテレビ系列の『ミライ⭐︎︎モンスター』でも取り上げられるなど、体操ニッポンの将来を担うと嘱望される逸材。
今春行なわれた全国高校選抜大会でも総合優勝し、床、平行棒、鉄棒の種目別優勝と合わせ4冠を達成しましたが、既に中学時代には全国優勝はもちろん、同世代で行われた国際大会でも世界一になっています。
谷田選手の一番の特徴は、どの種目でも高い精度で美しい演技を行えるオールラウンダーであること。
演技を見ていると、そのあまりの美しさに競技であることを一瞬忘れてしまうほどです。
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谷田選手のご両親もともに国体選手で、弟の智治君も現在、作新中等部の体操部で活躍しています。
智治君は小学5年生の時に全国7位に入賞、昨年度からはU15ジュニアナショナル選手にも選ばれていて、パリ五輪やその後のロサンゼルス五輪では是非兄弟揃って、日本を代表し競い合ってもらいたいと夢見ています💞
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実は谷田君一家はもともと福井県鯖江市にお住まいでしたが、作新学院で子どもたちを学ばせたいというお父さんの考えで、お母さんの故郷である栃木に移住して下さったんです。
筑波大を卒業し教諭や体操の指導者をされて来たお父さんの治樹さんも、本学体操部のコーチとして活躍して下さり、チームの強化に大いに貢献してもらっています💪
実は谷田選手とは不思議な縁があり、彼の入学式の日に偶然一緒に写真撮影をしています。
毎年入学式の日には満開の桜の下、学院のシンボルである「一校一家」碑前で院長と記念撮影をしているのですが、この年は国会日程と重なり院長は式の途中で退席、私一人で撮影することになってしまいました。
(一人じゃ淋しいし…)と思っていたその時、たまたま前を通りかかったのが、入学式を終えたばかりの谷田雅治君でした。
これも何かの縁と思い声を掛けると、彼も心よく撮影に応じてくれました。
横に並ぶと、鏡のような湖面の如くまったく微動だにしない強靭な精神性が伝わって来て、この生徒は只者でないと直感したことを、昨日のように覚えています。
2、3ポーズ撮っていると、遠くからヒューヒューと男子生徒たちの声が聞こえて来ました。
「(体操部の)同級生です。」
谷田君が恥ずかしそうに俯くので、
「そんな所で見てないで、一緒に写そう」
と声をかけると、みんな喜んで走り寄って来ました。
ダブダブの制服姿から2年半、あの時の和気藹々としたムードそのままに、みんな立派に成長しました👍
苦楽を共にした団体4人で挑む最後の大会「全日本ジュニア」も、もう目前に迫っています。
悲願の団体日本一、そして3年後のパリ五輪、さらにはロサンゼルス五輪へ!
谷田君たちの夢をのせて、作新の挑戦は今日も未来へと続いて行きます。
(画像出典:※1※2※3下野新聞 ※4ゆるっとスポーツ)