今日5月3日は69回目の憲法記念日。
今回の憲法記念日は、
こうした“いわゆる”護憲派や改憲派の人々の主張や行動は、
日本国憲法に誇りを持ち今後も大切に堅持して行きたいからこそ、
また安全保障関連法制をめぐる経緯で示されたように、
にもかかわらず、憲法にまつわる報道の多くがこの期に及んで、
日本国憲法公布70周年を機に、マスコミは一般国民に広く「
たとえば日本国憲法について、日本人の大半が「
ではその憲法が、国家の権力を制限し、
そもそも「立憲主義」について、
「立憲主義」とは、個人の自由と人権を保障するため、
日本は「立憲国家」である―
以前のブログで、
東日本大震災を機に、
また、自民党憲法草案の13条では、現憲法で「個人」
起草委員会幹部によれば、現憲法の表現が「
司馬遼太郎氏は、小学校5,
「…
君たちは、いつの時代でもそうであったように、
自分にきびしく、相手にはやさしく。という自己を。
そして、すなおでかしこい自己を。
(中略)
川の水を正しく流すように、
右においては、私は「自己」ということをしきりに言った。
自己中心におちいってはならない。
人間は、助け合って生きているのである。
私は、人という文字を見るとき、しばしば感動する。
構成されているのである。
そのことでも分かるように、人間は、社会をつくって生きている。
仕組みということである。
…」
自己、つまり「個」の確立や尊重を後回し、
もちろん、司馬さんのおっしゃる通り、「人」
より健全な社会を築いて行くため、これからの憲法には、
しかし、互いに支え合う、
「個人」の尊重から「個」を削除して、「人」の尊重とすれば、
日本国憲法70周年を機に、日本人の“人としての生き方”