キャンプで自宅で楽しめる、当時の食材で作るヴァイキング料理。

今日はバレンタインデーにちなみ、ヴァイキング時代の甘い食べ物を作ってみました。
並べてみると、まるでヴァイキングの盾の壁シールドウォールのよう。

ヴァイキング時代の甘味料はハチミツだけだったと言われています。他の甘いものといえば、リンゴやベリーなどの果物です。
カマドが発掘されていますので、クッキーやパンなどはあったのではないかと考えられています。


シールドウォールクッキー
【材料】約20枚分
ライ麦粉   150g
卵      1個
生クルミ   100g
ローストヘーゼルナッツ   100g 
ハチミツ   70g
ドライクランベリー   20個

すり鉢と棒、ボウル、オーブンをご用意ください。




【作り方】
1 クルミとヘーゼルナッツをすり鉢ですりつぶす。
2 卵を溶いて、蜂蜜と一緒に1に混ぜる。
3 ライ麦粉を徐々に加え、手でよくこねる。
4 1つづつ、平たく丸く形を整え、クランベリーを中央にうめる。
5 180度に予熱したオーブンで7〜10分ほど焼く。
(オーブンによって違いがあるようなので、様子を見ながら焼いてください)



ドライアップル
【材料】
リンゴ  2個


【作り方】
1 リンゴを洗って輪切りにスライスする。(8等分くらい)
2 水分を拭き取り、太陽の下で2〜3日乾燥させる。その間、2、3回ひっくり返す。

ヴァイキング料理のレシピは残されていませんが、遺跡の調査、文学の記述などにより、当時食べられていた食材や器具が分かっています。
それらを参考にしながら、ヴァイキングたちが食べていたかもしれない料理を再現しています。1000年前の食卓を想像し、楽しんでいただけたら嬉しいです。

*当ブログに掲載している内容(材料、作り方、保存期限など)はあくまで参考情報であり、品質や安全を保証するものではありません。安全によくご注意の上、ご自身のご判断でお楽しみください。

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ヴァイキングマーケット

(ヴァイキング時代の再現品をはじめ、手作りの品々が集まる交易市場です。)


日本ヴァイキング協会WEBサイト