素朴でどこか懐かしい手づくりの北欧展「北欧伝統フェア」。昨年に続き、2024年も開催します!
素朴な味に気持ちもほっこり Food & Drink
ずっと愛用できる宝物に出会う Hand made market
音楽&トークイベント Music & Talk Event
昔の手しごとや体験で遊ぶ Workshop
素朴でどこか懐かしい手づくりの北欧展「北欧伝統フェア」。昨年に続き、2024年も開催します!
ヴァイキングマーケットの製品を実際に手に取っていただける、東京小金井の予約制ギャラリー。昨年はイベント出店のため長らくお休みしましたが、2月より再開します。
2024年 2月-3月の営業日のお知らせです。ヴァイキングハウスのような空間で、製品をゆっくりご覧いただけます。
【2月の営業日】 11日(日)、20日(火)、25日(日)
【3月の営業日】 10日(日)、17日(日)、20(水)
10:00〜17:00
*予約制です。前日までにメールまたはお電話にて、ご希望の日時をご連絡ください。
*在庫のない場合もありますので、特にご覧になりたい製品がありましたらお知らせください。
*遠方の方やお越しいただくのが難しい方へ、Zoomのオンライン接客も承ります。質感や風合い、オーダーにあたりご不安な点など、オンラインショップでお伝えしきれないことも詳しくご案内します。お気軽にご相談ください。
【ヴァイキングギャラリー 】予約制
東京都小金井市東町 2-21-2
Tel: 090-6489-2433
Mail: motoyama@japanvikings.com
担当: 本山(日本ヴァイキング協会)
西武多摩川線「新小金井」徒歩6分
中央線「東小金井」徒歩14分
日本ヴァイキング協会が製作するヴァイキングデザインのジュエリーと革製品。代表の本山知輝と本山めぐみの2人で手づくりしています。
ジュエリーは写真だとサイズ感など分かりにくいこともあるので、ぜひ手にとって合わせてみてください。北欧神話や絡み合う獣をモチーフにしたペンダントは、1000年前のヴァイキングたちが実際に身に付けたり石碑に刻んでいたお守りです。
ヴァイキング時代に使われていた革製品をもとに作った、スウェーデン出土のお財布と、ノルウェー出土のコインケース。
お財布とカードケースとして使えるように設計しています。
ヴァイキング時代と変わらない温もりを感じられる羊毛のポーチやマフラー。マフラーや手袋はノールビンドニングという当時から行われていた手法で編んでいます。
作家仲間の製品も展示しています。
こちらはYuuriさんの製作した、カード織りのバンドとアクセサリー。
カード織りは、複数枚のカードを使って色々な模様を出していくヴァイキング時代の手法。当時のように全て手織りで作られています。
日本ヴァイキング協会が製作するジュエリーは、1000年前のヴァイキングたちが実際に身につけたり石碑に刻んだりしていたデザインをもとにしています。
現代によみがえるヴァイキングデザインを、モチーフに込められた先人の思いとともにお楽しみください。
私たちがもっとも大切にしていることは、ヴァイキングが残してくれたすばらしいデザインを伝え続けることです。もしも私たちのジュエリーから、皆さまにほんの少しヴァイキングに興味を持っていただけたら、こんなに嬉しいことはありません。
デザインを考えるときは、出土品の資料と長く向き合いながら描き起こします。ヴァイキング時代の工芸家たちの作品を実際に描いてみると、思いもよらないセンスや難しい細工に本当に驚かされるばかりです。
ヴァイキングの工芸家に惚れ込んだひとりとして、出土品のバランスをできるだけそのまま、アレンジする時も表情や絡み方など大事なポイントに気をつけて、彼らのデザインを損なわないように作っています。
すべてのペンダントトップは、はじめにワックス(ロウ)のかたまりを削って原型から製作しています。そのまま金属に反映されるのがワックスの原型。はじめは大まかに切り出して徐々に細かく慎重に、ヘラやヤスリを使って形を作っていきます。
できあがった原型を元に石膏で鋳型を作るロストワックス。今日のジュエリーの代表的な手法であり、細かな違いはあれど1000年前のヴァイキングたちも行っていた手法です。当時から同じようにロウを原型にペンダントやブローチが作られていました。私たちはシルバー925や真鍮でキャストしたものにアンティークな燻しを加え、磨いて仕上げて製作しています。
ネックレスには、100年以上前のアンティークビーズや、年代は若くても趣のあるビーズを使っています。アンティークビーズは、不揃いな形と年月の深みがヴァイキングデザインと相性抜群で、私たちもいつの間にかすっかり虜になりました。ヨーロッパ、アジア、アフリカ、さまざまな産地のビーズを組み合わせています。
昔の人の手で作られたビーズが長い年月を経て現代まで届き、ネックレスとして皆さまに使っていただく。どんなビーズの組み合わせに出会えるかわからない一期一会な楽しみ。なんとも心が躍る魅力がアンティークビーズにはあるように思うのです。
かつてのヴァイキングたちにとっても、ビーズは首元を飾る代表的なジュエリー。工芸家によって細工を加えられた、さまざまな模様のビーズが作られていました。ヴァイキングビーズのレプリカも、私たちのジュエリーのポイントに取り入れています。
▼ヴァイキングマーケット
https://market.japanvikings.com/
本山知輝 日本ヴァイキング協会代表
1979年生まれ。東京都出身。革の物づくりとの出会いは2000年に訪れたスウェーデンのヴァイキング村。そこで過ごしていたヴァイキングから手縫いを教えてもらったことがきっかけです。その後、レザークラフトの材料メーカーに19年間勤める中で、15冊以上の書籍監修や材料道具の開発や仕入れなど、革業界に広く携わってきました。
ヴァイキングのデザインを用いた、レザーカービング、シルバー&真鍮ジュエリー、Tシャツデザインも担当しています。これまでの経験をいかして、手しごとと素材の魅力、物づくりの楽しさを皆さまと共有できるように努めます。
本山めぐみ
1974年生まれ。福島県南会津出身。靴職人として経験を積んだ後、青年海外協力隊でエチオピアに赴任し、現地で革製造業の発展支援に携わりました。そのご縁あって、帰国後は某エシカル革ブランドのデザイン監修や、舞台衣装製作を経て今に至ります。
はじめてヴァイキング村のマーケットを訪れた時の衝撃は忘れられません。それぞれの分野の職人が、昔もあった素材で出土品を再現している。物づくりの原点がここにあると感じました。ヴァイキングの残したデザインが好きです。皆さまに触れていただけることを願っています。羊毛製品や編み物も担当しています。
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【ヴァイキングマーケット】
日本ヴァイキング協会が運営するオンラインショップ。
私たちの作る革製品とアクセサリーを中心に、協力してくれている仲間たちの作品、ヨーロッパからの輸入雑貨、ヴァイキングをテーマにいろいろなジャンルの商品を取り揃えています。
https://market.japanvikings.com/
【日本ヴァイキング協会WEBサイト】