……とりあえず、「ホッ…
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ところでここのところJSSで取りかかっていた依頼内容が、なかなかに興味深いモノだったものでチョビっと紹介を………今年日本は戦後70年を迎えましたが、僕がスキャンしデジタル化していたモノは主に戦前・戦中を通じた中国大陸・滿洲国の写真だったのです。
一番古い写真は昭和4年(1929年)にまで遡り、旧満州国内の街並みや軍属とおぼしき人々、中国の民たち、そして日本人たちの姿が写し出された歴史的資料とも言うべきモノでした。
80年以上も前に撮られた風景や人々……。
日本の、関東軍の謀略により建国された傀儡国家・滿洲国…歴史はこのように記録しているようですが、写真の中に映り込む中国大陸の人々の姿にはチャイニーズもジャパニーズも等しく学び、暮す姿が映し出されていました。
滿洲国・建国の経緯はともあれ、写真を通して定着した当時のリアルな日常には、今日言われているような中国人に対する日本人、日本の軍隊、などによる差別的・区別的な雰囲気は見当たらず、石原莞爾らが唱えた民族の共存共栄というスローガンも眉つばものではなかったのではないかと感じさえするのです。
私たちは東京裁判を通し戦勝国による、戦勝国の、戦勝国のための歴史を強要されました。その後日本人はマスコミなどによる精査されていない歴史の沿革を必要以上にインプリンティング(刷り込み)され、今日では多くの国民が自虐的精神を持つに至っています。
…明治以降、戦前・戦中を通じて日本が行った中国大陸・朝鮮半島での政策は当時の白人支配の世界標準な考え(グローバル・スタンダード)に即してなぞらえれば、決して間違った政策だったとは言えないように思えます。
今日の評論家やマスコミはどうも歴史観がスッポリ抜けているようで、現在の…戦後に育った歴史観や考え方などで戦前・戦中における日本の政策を推し量ろうとしているようです(…全く持ってナンセンス!)
何だかスキャン作業の内容から変な方向に話しが行ってしまいましたが………。
中国大陸に写し出された、滿洲、新京、北平(現在の北京)、北陵、奉天……これらの写真をデジタル化していく中で、僕は「ふと…」日本人のアイデンティティーが戦後70年を通し、取り返しのつかないまでに変貌してしまったのではと考えてしまうのです。
およそ2週間をかけての作業でしたが、仕事を通じて初めて歴史を身近に感じる日々でした(…実は他にも明治時代の議案書などもありました)。……まぁ~、そんなこんなでブログに行けなかったという言い訳でしたぁ~………あぁ~情けない僕
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後、JSS(ジャパン・スキャン・サービス)の年末年始の予定は次の通りです!
☆仕事納め⇒12月30日(水):午前7:30~午後17:30
☆仕事始め⇒ 1月 5日(火):午前9:00~午後19:00
来年もよろしくお願い致しまするぅ~~~♪