~往年の名特撮ドラマ『サンダーバード』復ぁ~活っ!~ | 自炊・電子書籍化応援ブログ

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 前回はお堅い歴史ネタだったので(超絶、真面目に書いて疲れた)、今回はラフに書ける得意のサブカル系でいっちゃいますね

本日ご紹介のネタは、なんと!あの往年の名作、歴史に残る(…と言っても過言ではない)特撮スペクタクルの代表作:サンダーバードのリメイク版『サンダーバード ARE GO』でございまするよぉ~~

最初のサンダーバードが制作・放送されたのは本国・イギリスで1965年~1966年のこと、日本での放送は天下のNHKで1966年(昭和41年)~1967年(昭和42年)の日曜日夕方18:00から18:50分まで(ちなみにサンダーバード終了後はタイムトンネルが放送されてた)。

もう子供心にスゲ~、超ぉ~カッケぇぇ~と思いながら毎回の放送にワクワク・ドキドキでした。スーパーマリオネーションと表題されていた通り、登場人物は全てが人形なんですが、これまたよく出来てるんですわ、チロリン村とかひょうたん島の人形劇しか知らんかった僕には最初のカルチャーショックだったかも知れません。

…後々知った(調べた)ことですが、登場するメインの人形(スケールに合わせて大小作られた)がかなり大きいと言うこと、そしてこれらの人形にスケールを合わせているので特撮セットもトンデもなく大きいんです。またこの人形操作にもすごい技術が使われていて、{リップ・シンクロ・システム}という予め各人形担当の俳優さんのセリフを録音しておき、人形内に組み込まれた音声信号同調機的なものが、セリフの音声に同期して人形の口が動くというビックリ手法。(だから人形の喋りに違和感がなかったんですね)。

ところで‘サンダーバード’って何なのと言う方にちょっくらご説明を…
時は2065年、サンダーバード=国際救助隊と呼ばれる個人運営された秘密の組織(部隊)がありました。この組織(部隊)、な、なんと、超絶お金持ちの家族が自前で切り盛りしているトンデモ組織なのです。南海にある(たぶん…)絶景の孤島を自宅兼秘密基地とし、自分達で開発した凄い科学マシンを駆使して、世界のありとあらゆる国・地域で起こった人災や自然災害での人命救助を旨としている訳なんですよ。

…とにかく無垢な子供時代(僕にも一応あった
)に見た時は純粋に感動してましたけど、大人になってから見た印象は何だか酔狂な一家だなぁ~と捻くれた感想が口を吐いて出ちゃうんですねぇ~…………まぁ~とにかく、そういった秘密の一家が善意と正義感の基、レキュスーを生業としている!…と言うお話しです。

そんな子供時代に強烈なインパクトを与えられたサンダーバードが現代の最先端映像技術で帰ってきたのですから心が躍るのも当たり前!…
制作者側は今回のこの新作『サンダーバード ARE GO』をリプート・リメイクと位置付け制作しているので、基本設定はほぼ昔のものと同じです(細かな設定変更はありますが説明が面倒なので端折ります)。そして最も気になる映像はと言うと、コンピュータ・グラフィックスと実写モデル(ミニチュアね)とを合成し作られた魅力タップリの3D


もう突き抜けたカッコ良さと迫力!、そしてそのビジュアルの美しさとリアルさは、あの旧作でのスーパー・マリオネーションとは違う完成度の高さを感じちゃいます(…とにもかくにも一見の価値ありですぜ)。

…最後に登場する各兄弟のメカをご紹介して今回はおさらばぁ~~

サンダーバード1号/搭乗者:スコット・トレーシー』

サンダーバード2号/搭乗者:バージル・トレーシー』

サンダーバード3号/搭乗者:アラン・トレーシー』

サンダーバード4号/搭乗者:ゴードン・トレーシー』

サンダーバード5号/搭乗者:ジョン・トレーシー』