ユーマ…皆さんも一度は耳にされたことがあるのではないでしょうか
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この未確認動物(UMA)とは、存在自体は可能性を全否定するものではなく、また伝承や言伝え・噂などでも知られている生物ではあるのですがぁ~~~~………生物学的には確認・認知されていない未知の動物のことだそーです。
僕も調べるまで知らなかったのですがUMA(ユーマ)とは日本人による造語だそうで、これら実在を確認されていない生物(動物)のことは正式にはCryptid(クリプティッド)と呼び、これらを研究することを学問的にはCryptozoology(グリプトゾロジィー)と言うそうです
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(ネッシー↑) (イエティー↑)
未確認動物は世界各地で目撃例があり、特に有名なものはスコットランドのネス湖に生息すると言われているネッシーや、ブータン・中国・ネパール・インド・パキスタンと5国にまたがるヒマラヤ山脈にいると言われている雪男(イエティー)などがあります。
…また私たちの暮す日本でも一時期騒がれた北海道・屈斜路湖に生息すると言われるクッシーや広島県・庄原市周辺での目撃例が多発したヒバゴン!…そして極め付けは、ほぼ日本全国で目撃されていると言われるツチノコ(地域よってはバチヘビなどとも言う)です。
(ニューネッシー↑) (ツチノコ・手配書↑)
…ところで、今日僕らが普通にその存在を認識している動物の中にも近年まで未確認動物だったものが結構います。そこでチョイと幾つかの動物を紹介しておきましょう。
【未確認だった動物たち】
(オカピ)
馬に似ているけど、足はシマウマのような白黒模様のあるキリン科の動物。20世紀になってから存在が確認されました。
(コモドオオトカゲ)
コモドドラゴンとも呼ばれ大きいものでは3mを越るものも確認されている巨大なトカゲ。1910年にコモド島で捕獲されその存在が証明されました。
(イリオモテヤマネコ)
沖縄県・西表島のみに棲息している猫、1967年に捕獲されその存在が確認されました。
(ジャイアントパンダ)
中国の四川省、陝西省の辺りに棲息するクマ科ジャイアントパンダ属に分類される動物。1869年にフランス人宣教師が四川省で毛皮を発見したことでパンダの存在が知られるようになりました。
(カモノハシ)
カモノハシ属に分類、オーストラリアのクイーンズランド・ニューサウスウェールズ・ビクトリア・タスマニア各州に棲息。1798年に発見された時には、いろいろな動物をつぎ合せた造りモノと思われたそうです生きている化石と言われています。
(シーラカンス)
シーラカンス目に属する魚類。現在シーラカンスは1938年・南アフリカで発見されたコモロシーラカンスと1998年・インドネシアで発見されたインドネシア・シーラカンスの2種が確認されています。生きている化石の代表のような動物です。
(マウンテンゴリラ)
サル目ヒト科ゴリラ属に分類される類人猿。19世紀半ばにアフリカで発見されます。コンゴ共和国、ウガンダなどに広がる熱帯雨林地域に棲息しています。
(ヤンバルクイナ)
沖縄本島に棲息する鳥類。1981年に発見・存在が確認された比較的新しい未確認動物の一つです。
(コビトカバ)
1843年に発見。ギニア、コートジボアール、リベリアなどに棲息しています。
(ピグミーゾウ)
2003年にコロンビア大学が行ったDNA鑑定により亜細亜象の亜種と言うことで未確認動物であることが判明しました。棲息地はボルネオです。
(メガマウス)
ネズミザメ目メガマウス科に属するサメ。1976年にハワイ・オワフ島沖で捕獲・発見されました。
他にもイッカクやボノボなど長らく存在が知られていなかった未知・未確認動物たちがいますが、こういった動物たちはそれなりの数が存在しているからこそ今日まで棲息してきた訳で、最初に紹介したUMAと言われる恐竜(怪物)だのモンスターなどといった類の未発見・未知動物の目撃例や痕跡は単体であることがほとんどです。
そー言えば、有名なネス湖のネッシーの写真が近年作為的に作られた偽物(花壇に水をやる如雨露だった)だったりとか、ちょっと本題からは外れちゃいますが、これまたイギリスの有名な妖精の写真がやはり偽物だったりとか………恐竜まがいの未知・未確認動物(UMA)が、もし本当に絶滅せずに生き残っていたとすれば、それは最低でも数十体の存在が確認できなければ信憑性は限りなく低いように思います。
(まぁ、それでも鳥は恐竜の進化形と言われてますから、恐竜は現代まで生き残ってるぞぉ~、と言っても間違いじゃないけど………
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…それにしても20世紀もそうでしたが21世紀の今日にあっても、まだまだ未確認な生物や動物、新種の発見などのニュースをチラホラ聞きますが、ホント!地球ってまだまだ謎の多い惑星なんだなぁ~と、今さらになく思う今日この頃でした。