最近はめっきり映画館に足を運ぶ時間が無く、悲しい限りです… 。
そんな中、レンタルDVDで見た映画のことを少し書いてみたいと思います 。
ところで、僕はケッコーなB級映画好きなのです ………。
と言うのも、昔は地方のローカル局(関西だとサンテレビやKBS京都などなど…)が、お昼の時間帯を埋める番組として「お金 かかってないよなぁ~ 」的な外国映画を毎日のよーに放送していました。
僕は春休みや夏休みの頃には、この時間帯のB級映画をよく見ていたので、いつのまにやら映画好き …それもB級映画好きになってしまっていたのです(………ある意味でトホホな展開 )。
…あのリドリー・スコット監督の名作「エイリアン」のたぶん元ネタ映画だろうと思う「バンパイアの惑星」や、第40代アメリカ大統領:ロナルド・レーガン主演の西部劇「決闘の町」、はたまたロイド・ブリッジスとアンジー・ディキンソンが共演した豪華な顔合わせなのに、超低予算なSF映画「恐怖のSF戦争」などなど……… 。
とにかくも、これらB級映画にはA級映画で決して描けない面白さやアイデアが沢山詰まっているのですョ(… フッフッフッ )。
…そんなB級映画好きの僕が最近見た作品の1つに「オオーーっ 」
と唸るほどの‘B級‘があったのです 。
その名も「アイアン・スカイ」 。
この映画、実にバカバカしくも荒唐無稽なSF映画でして………
なんとあのヒトラーのナチス残党が月面に基地(帝国?)を築き生きながらえていたというところから始まるのですよ!。
そしてこれらヒトラーの後継者たち(…かな??)は、ヒトラーが果たせなかった第三帝国の夢を引き継ぐべき第四帝国建設の為に、地球への侵攻を開始するのです。
まぁ~実際はもうちょっと入り組んだお話しではあるのですが……。
それにしてもB級にしては結構、お金かかってそうだし、ナチスの女士官役のユリア・ディーツェが滅茶苦茶きれいでカワイイし……。
加えて、「あららぁ~~」的なB級映画特有の原作・脚本が僕の期待を裏切らなかったりと………。
とにもかくにも、久々にお腹いっぱいになれるB級映画でした 。
制作がフィンランド・ドイツ・オーストラリアの合作という、ちょっと変わった取り合わせなところも僕的には良いですねぇ~~ 。
B級映画なので、あまりお薦めはできませんが、興味と関心のある方は一見してみてはどーでしょうか(強制じゃないよ )。
おしまい