昨日(3月16日)、今日(3月17日)と時々、国会中継を見ている。
もっとも、『大相撲中継』を見たり、国会中継がつまらないとウタタ寝したりしているので、そんなに真面目に見ているわけでもない。
明らかに、高市サンは、答弁の仕方(というか態度)がこのところ変わってきたようだ。
自民党が馬鹿勝ちしたので、自信満々かというとそうでもない。
何となく、びくびく(というかオドオド?というか)とした感じで、何かに怯えているようである。
恐らく、それは、『電撃的な解散-総選挙』で自民が勝つには勝ったものの、『反高市』という地金の人たちも含めて、与党の数があまりにも多くなってしまったことにとまどっているのだろう。
『反高市』が地金というのは、何も、『石破さん』に近い人たちという意味には限らない。
『麻生さん』にしたって、『小泉進次郎君』にしたって、ただ、『高市という神輿』をみんなでかついているふりをしているだけかもしれない。
それは、(高市サンが一番頼りにしているのかもしれない)『片山さつき財務大臣』にしても、最後の最後まで高市サンと付き合う(守り切る?)かどうかといえば、『かなり疑問』な気がする。
(01)片山さつき
そして、高市サンが最近元気がないというのは、恐らく『トランプ大統領のやりたい放題によって拡大しつつある、国際的なカオス』のなかで、今のような自民党や与党の状況では、『何か、うまくいかないことが、トランプとの会談その他』で日本に押し付けられる(日本がイエスと言わざるを得ない)ような状況になったら、日本国民は『すべて、自分(高市早苗)のせいにするのだろうな』、そんな気がしているせいではなかろうか?
結局、『馬鹿みたいに支持率が高かった』そんな『ブーム』がいつまでも続くはずはない、とご本人も思い、『ブームがはじじけたら、一体、どうなってしまうのだろう』と、実際は、かなり『びくびく』しているそんな気がしてならない。
また、ここで言っておきたいことは、現在、高市サンが国際的にもトランプ大統領と、イタリアのメローニ首相(これも女性。しかし、高市サンと比較すると、『女マフィア』みたいな、凄腕の政治家のようだ)を含めて、他国のしたたかな政治家たちとの間で、板挟み的な状態になっているように見えること。
(02)トランプ大統領
そうしたなかで、高市サンはせいぜい『内弁慶』でなおかつ、『強そうな口ぶりだけ学んだ』といった程度の、まだまだ政治家としては、『未熟な人』のように見えて仕方がないということである。
(03)メローニ首相
最近の答弁ぶりで言うと、例えば、共産党の議員の質問、その他『立憲民主党』とか、『中道改革連合』、『社民党』(ほとんど出番はないが…)、『共産党』など『落ち目?』の政党に対しては、『ケンもほろろ』というか、極めて、ぞんざいな答弁しかしていない。
いかにも、『答弁するのも、面倒くさい』という感じで、『私が答弁して、手間をかけてやるのを有難く思え』といわんばかりの態度である。
ただし、『公明党』などに対しては、かなり気を使った答弁の仕方をしている。
いかにも、『公明党は、今後、取り込んでいく対象』『本当は嫌いだけど、大事にしたふりをして、野党の分断をはからなければ…』という計算がミエミエである。
こんな調子だから、ときどき、『中道改革連合』が抜けた『立憲民主党』の数少ない、小選挙区当選議員として、(今や、『中道改革連合』の2代目の代表というつらい役を務めざるを得なくなった)小川淳也さん(衆議院の『香川1区』から奇跡的に当選。ただし、『当選』してよかったかどうかは、評価のわかれるところだろう)が、国会(予算委員会を含めて)で質問しているのを、見かける。
(04)小川淳也さん
しかし、小川さんは、ドキュメンタリー映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』(故・大島渚監督の次男?である、大島新=あらた=監督の作品。ただし、大島渚の息子らしくて、かなり、『癖のある作品』。小川さんも、この『映画』シリーズがヒットしたことにより、ある意味では、『運命を変えられた』可能性がある)に出演したことにより、『自民党内の安倍元首相の勢力』などに、『怨念の対象である敵』との認定を受けてしまった可能性がある。
彼の質問の仕方は、どちらかというと、石破茂前首相とも似ているところがあり、いささか、『昭和の弁士』の演説のようで、私などは、『なかなか面白い』と感じるような語り口調である。
しかし、今や、『中道改革連合』の二代目代表に祭り上げられてしまった(まあ、本人が引き受けたのではあるが)ので、『立場上』また『その実質勢力の少なさ』から言って、なかなかつらい立場にあるようだ。
(こういう相手に対しては、高市サンは、さっぱり『遠慮』はしない。つめたく、『アンタ、敗残兵の勢力の代表に過ぎないでしょ』といった感じで、いささか『居丈高』、『偉そう』にふるまう。
ところが、今日、テレビ中継を見ていて、面白かったのは、『参政党代表』の神谷宗幣さんに対しては、極めて親し気に答弁をし、お互いに『エール』を送り合っているので、びっくりしたものである。
(まるで、『お友達同士』といった雰囲気まで感じられた。)
(05)参政党・神谷代表
そこで、なぜ、そうなるのかなど、次回では見ていきたい。
また、いわゆる『リベラル』の人たちが、『高市サンの失脚』とか『失政』とかに、期待を抱いているとしたら、『そう簡単には、いかないぞ』と感じるので、その辺も書いておきたい気がしている。
(続く)