今週の水曜日(27日)、木曜日(28日)と連続して、【久しぶりの更新】という冴えないタイトルで、記事をアップしたのだが、その後、またまた2日連続して投稿せず。

おまけに、実は、体調もイマイチ、パッとしない。

 

後期高齢者になると、下手に階段から足を踏み外す(いちおう、団地の二階に住んでいるのだが、ちょっとした高低差でも転びやすくなってしまっている)と、打ちどころなど悪いと、『何が起こるとも知れない』(多少、オーバーな書き方をしているのだが)というのが、『永年運動不足で、メタボ体質の後期高齢者の哀しいところ』でもある。

(こういうことを書いていると、何となく、『同情を買おうとしている』とのではないかと、自分自身に突っ込みを入れたくなる。)

 

なぜ、体調がパッとしないかというと、(他にも『ストレス要因』などもあるのだが…)どうやら、『花粉症』になったのではないかという感じがするということ。

(私は、今、75歳だが、これまで花粉症になどなったことはなかった。それが、昨年あたりから、少し鼻がムズムズするような感じになって、ついに今年は、本格的に風邪の諸症状を呈するようになり、一時期は、ひょっとしたら、コロナかインフルなのかと心配して、往生した。)

 

しかも、先日、(耳鼻咽喉科を紹介してくれと)カミさんに言ったら、我が家の娘たちが、小さいころにお世話になったというA耳鼻咽喉科はどうかと言われて、そこに行ったのだが、どうも、そこの先生は、私よりは、多少若いのかもしれないが、ほぼ同年配で、『花粉症』等は、専門ではないようだが、自分で、妙に『勉強』して薬を処方しようとするから、ちょっと大変だった。

 

この医師には、結局、一回しか診察をしてもらわなかったのだが、薬を山ほど処方する。その前に、横浜市の『発熱外来のクリニック紹介』で紹介されたとある病院は、もともと『呼吸器科』とか『耳鼻咽喉科』の関係の医師ではないのだが、このような横浜市などの『クリニック紹介』などに登録すると、経営上、メリットが大きいのかどうかしらないが、やたら、受け入れている(といっても、簡易検査キットで、コロナでもインフルでもないなどと『簡易診断する』だけで、あまり有難くはない)。

 

この最初の医者で『何か薬を処方してください』といったら、3つか4つ適当に処方箋を出してくれた。

その後、先ほどの耳鼻咽喉科に行ったら、今度は、『抗生物質』などさらに4種類くらい処方箋を出してくれた。

 

最初は、言う通りこの薬を飲むつもりだったのだが、あまりにも薬の数が多い。

おまけに、『抗生物質』など結構、効き目の強い薬を処方してくれているはずなのに、さっぱり具合は、良くならない。

むしろ、さらに体調が悪くなっていくような気すらした。

実際、咳止めなどはほとんど効かなかった。

 

しまいに、この医者は『よくわからないままに、処方しているだけなのではないか』というような気すらしてきて、この多数の薬を飲むのをやめてしまった。

すると、不思議なことに、むしろ、『薬を飲まない方が、まだしも、体調が良い』ような気がしてきた。(普段は、薬など飲まないのに、一挙に何種類も飲まされたのから、身体が拒絶反応を起こした可能性がある。)

 

そこで、『薬を飲まず』に身体の抵抗力、自然治癒力の回復を待っているというのが現段階だ。

しかし、私が既に花粉症になっているとしたら、それの今後の進行具合については、いわば未体験ゾーンなのでよくわからない。

(おまけに、歯の詰め物か何かが、先日、いつの間にか取れてしまったので、今後の進行状況如何では、今度は、歯医者に行かなければならないという問題も抱えている。『前門のオオカミ、後門のトラ』というか、年寄りは、いわば『病気のデパート』みたいなものである。)

 

全国的にそうだと思うが、最近は、急に天気が良くなってきて、桜が開花し始めた(たまプラーザ付近の『桜祭り』というのは、23日、24日あたりで既に開催済みなのに、少々皮肉な話ではあるが…)。

 

気温も急激に上昇し、私も、『花粉症』がどうなるかわからず、不安ではあったが、街に出掛けて見た。

すると、駅前のイトーヨーカドーで、最近、やたらにセルフレジを増やしている。

どんなシステムなのか興味があって、一度、使ってみようと思っていた。

 

イトーヨーカドーは、前にも、別の機種のセルフレジを導入していたことがあった。最近、急激に増やしているのは、それとは別のシステムである。

 

そもそも自宅のそばのイトーヨーカドーは、どんどん他の店舗に、売り場を明け渡している。もはや、食品売り場のみが、イトーヨーカドーと言ってもよく、しかもその食品売り場にすら、ドラッグストアとか、『100均』などを増やしているので、ますます『イトーヨーカドー色』はなくなりつつある。

他人事ではあるが、一体、『イトーヨーカドー』とか、セブン‐イレブンなどは、今後、どうなっていくのか、興味深いという感じはしている。

(ヨーカドーは全国的に、スーパーマーケット業態をどうしていくのか、迷って混迷しているようだ。

他方、イオンも確信をもって、ある方向に進んでいるようだが、それが消費者にとって良い道なのかどうかはわからない。昔は、日本の流通業界は、アメリカの後追いさえしていればよかったが、今日では、そのような『方程式』もかつての神通力を失いつつあるようで、この分野のコンサルタントも困っているようである。)

 

それで、今日は、『セルフレジを使ってやるぞ』という意気込みで、ヨーカドーに出掛けたら、何と、私の持っている『nanacoカード』(電子マネーのカード)に大量のポイントが付いていて、しかもそのほとんどが、3月中に使わないと権利が消えてしまうということがわかった。

(カミさんもnanacoカードを持っているので、私の方で貯めたポイントも、彼女が、使えば自然に減っていくのかと思っていたら、私のカードとカミさんのカードとは、そういう関係にはなくて、いろんな操作をしないと、カミさんのカードでポイントを消費できるということにならないらしい。)

 

それで、このポイント(全部で6000円分くらいあったと思う)を全部一挙に使ってやろうという寸法で、買いまくっていたら、最終的に買えたことは買えたのだが、荷物の量が多くなってしまって大変だった。

 

むしろ、イトーヨーカドーの店から、自宅まで大量の商品を抱えて帰るもので、(気温が高くなっているせいもあって)汗だくになってしまい、妙なことに苦労することになった。

おまけに、カミさんが、『なんで、こんなに添加物だらけの、身体に悪いものばかり買ってくるのか』と機嫌が悪かった。

(荷物がたくさんになるのも、仮に私の父親であれば、すべて『自宅に配達してもらうサービス』を利用していただろうな、と思うくらいの多さだった。私は、こういうサービスなど利用したことはない。)

 

そんなこんなで、奇妙な『過剰な消費生活』に少々、疲れてしまうような一日だった。

(そういえば、昔のテレビ番組で、10万円コース、5万円コース、3万円コースみたいな『家族で試みる買い物ゲーム』みたいな番組があって、10万円コースだと短い時間に、買い物をすませなくてはならず、大変そうにしていたのを、思い出した。

これは、あと、金額が一定の範囲におさまらないと、『買い物が成立しない』というか『何にもおみやげなし』ということになってしまうようなゲームだった。10万円、5万円、3万円というのは、今、たとえとして書いただけで、いくらだったのかよく覚えていない。)

 

他にも、書きたいことはいろいろあるが、とりあえずはこのくらいで…。