今日(7月6日)は久しぶりに、東京・京橋の国立映画アーカイブで、古い日本映画でも見ようかと思った。

 

現在、こういう特集をやっている。

 

今日は、こんな映画の上映予定だった。

 

(BG=ビジネスガールという用法も、昔、一時期盛んに用いられたようだ。

その後、たしか、この言葉には『商売女』『娼婦?』のような意味合いがあるのだということが言われて、

いつの間にか、『死語』になってしまった。

しかし、そういう題名で公開された映画があるのは事実で、それは『消し去りようもない』。)

 

 

昨日か一昨日、チケットの売れ行き状態を見たら、幸い、満席ということではなかったし、私が良く座る『端の席』を確保することも出来た。

(以前は、かなり早くからチケットの予約が出来たのだが、最近、3日前からに変更になっている。)

 

 

それで今日は、自宅の最寄り駅のたまプラーザ駅から京橋駅に向かっていたのだが、京橋に着いたあたりで、重大な?ことに気が付いた。

 

チケットは電子チケットなので、スマホの受信メールで確認ができるのだが、私は、『シニア割引(65歳以上割引)』で購入しているので、年齢がわかるものがないと入場させてくれない。

 

 

(これは、別の日に撮ったものだが、とりあえず、これをアップしておく。)

 

ここは、『独立行政法人国立美術館の6番目の館』という位置づけである。そのため、外部から見ると準『役所』的な感覚で運営がなされているように見える。

民間であれば、いちいち年齢確認の証明書を求めないことも多いし、『忘れた』とか言えば通してもらえることもある(第一、外見からすると、私は普通に考えて『シニア』の風貌である)。

 

あるいは、最悪、『シニア割引はダメだから、一般料金との差額を払う』ということですむ場合もあるかもしれない。

であれば、310円(シニア料金)と520円(一般料金)との差額の210円を支払えばすむことである。

 

しかし、ここでは、『年齢確認の証明書』を厳格に求めてくる(ということは、ここにしょっちゅう来ているから、他の客とのやりとりなどでも気が付いている)。

 

 

私は、通常、健康保険証を『年齢確認の証明書』にしている(クルマの運転もしないし)のだが、最近は、病気にかかったりして、しょっちゅう診療所などに行くことが多くなってしまったので、逆に、『保険証』は紛失するとまずいから、今日は、自宅に置いてきたままにしてしまった。

 

ということを、思い出したので、京橋駅で降りてから、荷物を改めて確認すると、やはり『年齢確認の証明書』を持ち合わせていないことに気が付いた。

 

そこで京橋駅で改札口を出るのをやめて、(他の用事を思い出したこともあり)、少し(銀座線で)引き返した後に半蔵門線に乗り換えて、今度は神保町駅に向かった。

 

今、古書店街のコーヒーショップでこれを書いているところだ。

 

 

実は、他に急ぎ送りたいメールがあることもに気が付いて、先ほど、それを作成し送ったところである。

このあと、しようがないので、自宅のたまプラーザ駅に戻り、また『皮膚科』の診療所に行こうかとも思った(その後、診療所のやっている時間に間に合いそうもないので、断念したが)。

 

結局、『高齢者』は病院巡りばかりしているという感じだ。

 

なお、『国立映画アーカイブ』については、また別の日に改めて予約をとって、行こうかと思っている。

(やはり、昔の『日本映画』という少し、『ゆるい世界のもの』を見ている方が、気分がリラックスする。

意外と昔の普通の映画を見ていると、当時の日本のことについて、気が付くこともあったりする。)