日本は現在、1月が終わって、2月になったという気分だろうが、(旧正月の習慣が社会全般を覆っている)台湾では、今日(2日)は明日の『大晦日』の前日という『年末気分』が漂っている。

先日、『下見』に出掛けてきた、台中花博(2018台中フローラ世界博覧会)に本格的に出掛けてきた。
https://blogs.yahoo.co.jp/mochimoma/22386646.html
(これが、下見の時の記事。)


会場は大きく3つ(うち、有料は2カ所らしい)に分かれているが、今回は前回と同じく、『后里馬場森林会場』に出掛ける。

なお、前回、『下見』に出掛けた時は、何にもロクに下調べもしないので出掛けたためわからなかったが、そもそもこのように会場が分かれてしまったのは、一番の主会場であるこの『后里』地区で、環境アセスメントを実施したところ、絶滅危惧種のタイワンヤマネコの生息が確認されたためだという。

そのため、会場を分散せざるを得ないはめになったということらしい。
(台湾では、日本よりもまじめの『環境アセスメント』をやっているということなのかもしれない。)


このタイワンヤマネコ(中国語で『石虎』ともいう)は、沖縄のイリオモテヤマネコなどの仲間である『ベンガルヤマネコ』の一種だという(要するに、野生の猫である)。

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今回、至る所で、このようなマスコットキャラクターを見かけるが、これらはこのタイワンヤマネコを描いていた。
『石虎家族』とそのお隣さんのお馬さん、ということらしい。

馬は、『后里』地区では、『森林園区』(元軍事基地だったらしい)とともに『馬場園区』が会場になっているせいだろう(ここにも、今回、行ってみたがなるほど、至る所で馬をみかけた)。


前回、『下見』に出掛けたものの、何せ(子供連れなどでは一切なく)『おひとり様』で出掛けたため、あまりこういうことは気にしないまま、行ってしまった。
(当然、地元の人が孫などを連れて行けば、『あの猫なあに?』などと聞かれるのだろうけど…。)


前回と同じく、在来線の『台中駅』から各駅停車に乗って、会場の最寄りの『后里(ほうり)』駅まで出掛けた。
そして、駅前から『森林園区』会場まで歩いて行った。
10分足らずで到着する。


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会場の入り口に近づくと、このように出展している国々の国旗が掲揚されている。
日本と韓国の国旗が、『仲良く?』一つおいた隣同士に並んでいる。

今回の花博は、オランダの国際園芸家協会認定による国際園芸博覧会ということなので、台湾との国交の有無(日本も韓国もどちらも、台湾と正式な国交はない)とは直接関係ないのだろうが、それにしても掲揚されている国旗は、30本くらいしかなくて、何だか寂しい感じがしないでもない。


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会場の入り口付近。
前回訪ねた時と違って、旧正月間近なので、すっかり正月気分である。
『福が来る(到了)』という意味の中国語(倒と到とは同じ発音になる)から、『福』の文字を倒して正月を祝うのが中華流だ。
(この箇所、一部間違ったことを記述していたので、訂正しました。)

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今回の花博。前回も書いたように、『台中市民』と『12歳以下の子供』は入場無料である。

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ただし、この花博は11月3日から開催しているが、当初は、そういう扱いではなかった。
11月の『統一地方選挙』で台中市長が(民進党から国民党に)変わってしまったために、『人気取り』でそういうことになった。

それまでは、台中市民はあらかじめ申し込めば、書類審査の上で『特別の入場券』(1日は無料でその後は半額)をかねたIDカードを発行するという計画であり、実際、それは大量に発行された。

ところが、今回の『市長交代』でこの『特別の入場券』は無駄になってしまった。上記の英字新聞は、もともとが『民進党』というか『台湾自立志向』の新聞だということもあり、これに伴う無駄と混乱について批判的に書いている。

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私は、台中市内に住んでいるものの、台中市民ではないので、窓口で入場券を買わざるを得ない。
幸い、65歳以上は『優待券』(350元が半額になって175元、仮に1元=4円で計算すると700円になる)が適用される。

私は、パスポートを持参していったが、係員はさすがに日本のパスポートのどこに、生年月日が記されているか知っているようで、それを素早く確認していた。

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これは、窓口で入手した入場券(裏面にQRコードが記されている、購入した当日しか使えない)と、ついでに本日乗った、在来線の切符(こちらは31元だった)。

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これが、『森林園区』会場の地図。
(なお、入場した時に、一部もらったリーフレットにも、地図が載っていた。)

以前は、この手の博覧会などに行くとやたらに紙の資料をくれたような気がしたが、今回は、極めて少なかった。
それだけペーパーレス化が進んでいるということだろうか?

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入場してすぐ、『発現館 ディスカバリー・パビリオン』というこの花博のテーマを解説したパビリオンがあったが、まずは会場の全体像を自分自身で確認しようかと思い、こちらを見学するのは後回しにした。

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こういう、いかにも台湾らしい南国の樹木が見える道をずっと会場の端まで歩いてみようと思った。

ただし、歩く道がアスファルトであるのが、ちょっと残念な気がする(土であったほうが良い。しかし、大量に雨が降った時の排水のことを考えるとそういうわけにもいかないのかもしれないけど…)。

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案内図を見ると、『国際庭園』などと書いてあるのだけど、どちらかというとこじんまりしたものが並んでいる。
(さほど、ていねいに見て回ったわけではないので、確かなことは言えないが…。)

上の雪に囲まれているのはカナダの展示だが、これを見ると台湾の人たちが日本では北海道など、すぐ雪を見ることができる地域にあこがれる気持ちがわかる気がする。

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なお、これはミャンマーかどこかの展示の一部だが、ご覧のように、会場の外の一般の家が見えている。
ディズニーランドなどと違って、こういうところは、かなりおおらかである。
(つづく)










 
 
 
 
 
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