現在、世の中で注目すべき『時事的ニュース』としては、朝鮮半島での(再度の)『南北首脳会談』、あるいは2カ月弱とせまった『アメリカ中間選挙の動向』、はたまた、『習近平体制』が、現在の国際情勢のなかで今後、どのようになっていくのかなどいろいろあろうかと思う。

もちろん、(私が現在、住んでいる)台湾において、11月24日に実施される『統一地方選挙』(住民の直接選挙での首長選挙が一斉に実施される)や同時実施の『住民投票』がどうなるかも気になる。


だが、根っこが『国内派』という意識が(結局のところ)強いせいか、明後日(20日)の投開票が行われる『自民党総裁選』の動向が直接的な関心事としては、最も大きい。
(あと、30日に投開票が実施される、『沖縄県知事選挙』も気になる。)

ネットを見ると、こんな『独自調査』の結果も紹介されているらしい(ヤフーニュースの配信したもの)。

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これは、日本テレビが自民党の党員、党友を対象に行った電話調査(全国の有権者のうち、自民党員・党友と答えた1034人が対象、9月15~16日実施、調査協力:JX通信社)の結果だということで、

<総裁選挙で安倍首相と石破元幹事長のどちらを支持するか、たずねたところ安倍氏との回答が51%、石破氏が41%>だったと報じている。


これを元に総裁選挙の票読みをすると、党員・党友票で安倍氏が過半数の220票以上、石破氏がおよそ180票程度になるとしている。
これと、国会議員票(これは、安倍氏340票以上、石破氏50票程度の見込み)のよう読みと合わせると、安倍氏560票以上、石橋230票程度ということなるらしい。

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これに対して、調査の性格は異なるが、産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)は、15、16日両日に実施した合同世論調査の結果として、<20日投開票の自民党総裁選に関し、安倍晋三首相(総裁)が次の総裁にふさわしいとの回答は49.6%で石破茂元幹事長の39.6%を10ポイント上回った。>と書いている(これもヤフーニュースから)。


これだけ見ると、両方の調査結果は、『よく似ている』と感じるかもしれないが、実際の結果は、(実質的には)もっと異なっている。
というのは、<自民党支持層でみると安倍首相71.4%、石破氏23.9%で差はさらにひろがった。>としているからだ。


私自身は、『産経新聞社とFNNの合同世論調査』の結果のほうが、(少なくとも党員・党友票の開票結果というものと)近いのではなかろうか、といった気がぼんやりとしている。

なぜなら、仮に<安倍氏51%、石破氏41%>という結果であったとしたら(もちろん、最終的には、両者の合計が100%になるように、それぞれの%が上積みされていくのであろうが…)、ある意味では、『安倍一強』ということにも、『安倍独裁』ということにも全くならない。

国会議員票で、『安倍氏340票以上、石破氏50票程度の見込み』だというのに、党員・党友票でこんなに差があるのでは、一体、『どういうことになっているのだ』ということになる。

もちろん、例えば沖縄県知事選挙であれば、(自民・公明・維新が応援している)佐喜真陣営の場合は、『期日前投票への動員』を執拗に進めていると言われている。
(その結果、沖縄の全11市において、14日~16日の3日間だけで、期日前投票の総数は、前回同期比の1.96倍の1万4628人に上っているそうだ。)

おまけに、これはネット(ツイッター)で上がっている情報なので、どこまで正確なのかわからないが、佐喜真陣営では、各企業や団体に連日?の『期日前投票』の結果報告を要求し、おまけに、投票用紙の『写メール』まで添付することを求めているなどとしている情報まで流れている。

このような『締め付け』まで平然と行う沖縄県知事選挙をやり方をとっている、自民党内の『主流派』が、『自民党総裁選』については、『紳士的?』で『ゆるいやり方?』を採用しているとは、到底、思えない。


もちろん、今回の『自民党総裁選』では、党員・党友の投票用紙の管理は自民党本部で一括して行っているようなので、あるいは、『自民党総裁選』では一般党員に対する『締め付け』がやりにくい、というような事情もあるのかもしれない。

だが、それにしても、今回の『JX通信社』が調査協力しての、先の日本テレビの調査結果は、『やや楽観的すぎる?』という気がしないでもない。

あるいは、これは一般の(石破氏に対する)『期待相場』をできるだけ跳ね上げておいて、結果的に、『安倍圧勝だったではないか』という『落差』を際立たせるための『高等戦術?』なのだろうか?


ともかく、『JX通信社』というのは、『記者ゼロ』を標榜している『AIで報じる新しい通信社』だという。
一体、どの程度、ていねいに『世論調査』をやっているのか、あるいは『世論調査の手法が、従来の通信社、新聞社のやり方』とどこがどう違っているのか、その辺が明らかにならないと、(これまでの世論調査と同様に)『(そのまま)信用をすることは難しい』という気がしている。








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