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今回の投稿は言葉が非常に悪くなるのだ先に報告しておこう

特に高齢者を貶す発言が多くなることをお詫びしたい


前置きはこの程度で・・・



さて、民主主義のことをデモクラシーと呼ぶ

そして、その民主主義において、物事を決めるときに重要なのは多数派になることである

ただ、その多数派となるためには票を得なければならない

その時に何に注目するのか

それは暇なご老人である

若者と比べて、比較的時間を持て余しているご老人は選挙には行く傾向が強い

そして、若者は用事があれば選挙よりもそちらを優先する傾向が強い


これが、政治の部分にも影響するのだ

政治をやるのは政治家である

そして、そのためには議員にならなければならない

議員になるためには票を得なければならないのだ


票を得るために注目するのがどうしても暇な老人ということになる

議員の資格を得るためには高齢者重視が重要となってくるのである

それが若者軽視に繋がる


ここにシルバーデモクラシーとなる状況が生まれるのだ

そして、ここが大きな間違いの始まりなのだ

国というものはその時良ければということで運営していては成り立たなくなる

将来を担う者に希望を与えることが重要なのだ


ただ、高齢者はそれを見ていない

自分が良ければということで票を投じる傾向にどうしてもなってしまうのだ

彼らは何年かすれば死んでしまうのだ

その彼らに将来のことを訴えても無駄になるのだ


政治家がそこを訴えても票に繋がることはない


英国のEU離脱の国民投票の際もそれが顕著に現れていると思う

若者の大半は残留派である

老人の大半は離脱派である

その総数で勝ったのは離脱派だったのだ


「USBの使い方もわからないような世代によって混沌がもたらされた」
「戦後のベビーブーム世代の判断ミスによって金融危機が引き起こされ、若者に大きく影響する緊縮策がとられ、そして今度はEUを離れろと。しかも、もたらされる結果をほとんど見ることなく生涯を終えるのに」
「多くの若者は、英国籍をもつご老人たちより、スペインやオランダの若者との方が多くの共通点を持つ。職場やSNSでの経験から、国境を超えると信じてきた未来は奪われてしまった」
「次のベビーブーム世代が決めなきゃいけない大きな決断は、私たちの世代が沈み始めたイギリスという船を見捨てて旅立ったときに、どうやって年金を払うかってことになるんじゃないの」

という声が挙がっている


これが若者の声なのかもしれない


そして、そういった何も反映されない状況が、若者の政治離れを加速させるのである

将来を担う若者を重視する政策こそがその国を発展させるのだが、結局それを見据えないところに目を向けなければならなくなってしまう弊害が生じるのだ


老害という言葉が存在するのはその点にもあるのではないだろうか


未来を見据えることの重要性

それを見失ったときに生じる弊害を考えると、老人ももっと未来の国のことを考えてほしいものだ

若者の意見が反映される社会こそが重要なのだ

それが将来を担う国の根幹を考えたときに出る最善の答えなのだから


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