イギリス留学中やらかしたランキング 第1位危うくキックアウト!?
こんにちは!第3位『イギリス留学中やらかしたランキングTOP3 (第3位 "炊飯器爆発事件")』こんにちは!今回は5年間のイギリス生活の中でやらかしたランキングをご紹介します。第3位 "炊飯器爆発事件"あれは5年前のこと。。。やっとこさギリギリ…ameblo.jp2位『イギリス留学中やらかしたランキングTOP3 第2位 "あれ?パスポートいるんだっけ事件"』こんにちは!今回は5年間のイギリス生活の中でやらかしたランキングをご紹介します。第2位 "あれ?パスポートっているんだっけ事件"それはfoundati…ameblo.jp引き続き今回は5年間のイギリス生活の中でやらかしたランキングをご紹介します。今回は遂に第一位 "危うくキックアウト事件"それは僕の人生の中でトップに入るであろう失敗。Life science の Foundationコースをそこそこいい成績で卒業した僕は自信に満ち溢れていた。そのまま一緒の大学のUndergraduate BSc (Hons) neuropsychology 神経心理学へ進み大学生活をエンジョイするんだと意気込んでいました。しかし、不運なことにCASレターが届くのが遅れ、ビザ申請が遅れ、ビザがないことには出発できず、やっと渡航できたのが大学スタート日の三週間ほど後になってしまった。(foundationコースが1月後半入学8月半ば卒業だったので、CASレターが来たのが8月末、大学を急かしてtier4 visaの申請をしその後無事取得)そうなると最初のインダクションで知らないといけない事も知らず、ずるずる引きずり友達もできないまま授業は進んでいく。foundationではアジア系、イスラム系のインターナショナルなほぼ同等な英語力を持ったクラスメートとは話せてはいたが、特に困ったのは僕の英語力不足だった。僕の進んだ心理学科はほぼみんなネイティブでイスラム系のスカーフ巻いてる人たちも大体二世さん、三世さんたち。ガッツリネイティブイングリッシュを話す人たちの中に放り込まれ感じだった。心理学科はPsychology, forensic psychology, counceling and psychotherapy, child development, それと僕がやってたneuropsychologyなどなどと結構大所帯で、大学の授業は大講義室に大体200人くらい集まって講義を受ける感じででした。みんな授業では発言もバンバンしてディスカッションもいろんな意見を出しまくる。現実は厳しく、全く英語レベルが十分ではなかった自分には到底ついていける物ではなかった。日本のことが話題に出て”そういえば日本人いたよね”って2回くらい名指しで当てられた時は心臓止まるかと思ったw 中でも一番恐怖だったのが銃弾のように飛び交う会話の中でちゃんと会話に混じらないといけなかったグループワーク。単語、喋るスピード、言い回し、習った英語と違いすぎて、まじで、、、英語喋っとる?てなってた。そんな生活の中で今まで語学学校やfoundationで築き上げてきた地震は総崩れ。その後、細菌性の病気にかかりにかかったりして体調悪すぎて2週間学校に行けなくなったり。いろいろありそのうちクラスのみんなが怖くなり誰かに見られてるんじゃないかと気にするようになった。結局最後は授業に出れなくなり係の先生に呼ばれ、カウンセラーにも学長にも相談もした。しかし状況はよくならないまま何も出来ず、気づけばずるずる一年目終了まで時間が経っていた。心のどこかでは”もう一回一年生からやり直そう”と、また次の9月から頑張れると、そう思っていた。このメールが来るまでは...今でも鮮明に覚えてる。受かるはずもない追試を2科目ほど終てどうなるか結果を待っていた頃、朝起きて携帯の通知を確認したら大学からメールが来ていた。要約すると...あなたは学校にも来ていないし生徒としての責務を果たしていないので国に帰ってください。またまたこの事をカウンセラーに相談したら、大学に状況を話したらわかってもらえるかもよとアドバイスされたので、早速大学にメールを送って面接の場を設けられた。面接は小さな裁判みたいだった僕、僕の隣に一人サポート役の人、向き合って大学側に一人、奥に裁判官みたいな学長一人、で行われた。僕はその裁判のような場所でなぜこうなったかを全部話してもう一回やる気があることを話した。一通り伝えることを伝えた僕は一回部屋の外に出され、ドキドキしながら待っていた実はこの時、もし退学処分になれば自殺しようと思って、事前に首を吊るためのロープも買い、結び方もネットで調べていた。ここで帰国したらただの高卒になり、親に出してもらった学費も無駄になる。”こんなん生きているだけで迷惑やん”と思った僕は後に引けないメンタル正に背水の陣だった。もう一回部屋に呼ばれて裁判官みたいな学長から伝えられた。”一年目得た成績や単位、在籍自体を無かったものとして1年からまた入学し直すことにするならチャンスをあげられる”。僕は心に誓った本気出す!この決断が出た時は新学期が始まってインダクションウィークがちょうど終わる頃だった。それからは早かった弱点は分かっている。英語力不足。ネイティブと話せるだけの語彙、表現力と経験。文献を読めるだけの専門用語とグラマー。対等にディスカッションできる専門的なバックグラウンドの知識量。英語力、知識量が足りなければ他の人より時間をかければ良い最初の頃は英文を読むのも書くのも大体4倍ほどかかっていました。僕が通っていた大学には24時間空いている図書館があり、毎日6時間図書館に籠ると自分でルールを決め、レクチャーの予習をしたり、課題を進めたり、興味のある分野を読んでみたりした。ほぼ毎日図書館に行くのでなんだか課題が始められくて課題が間に合わない!となるということもなかった。今だから話せる事ですがあの時やり直せるチャンスがもらえて本当に良かったと思う。同じコースに友達もでき、ソサイエティーに入って同じ趣味を持つ仲間もできた。英語を教えて日本語を教えるwin-winな友達もできた。これから留学したい!と思ってる方がいるのであれば、自分がやりたいコースに本当に英語力が足りているか考えてしっかり準備をすることをお勧めします。例えば 自分がやるコースの分野の文献を読んでみるだとか 10分程度のスピーチをやってみるだとか オンラインで電話する人を募ってみるとか元々英語力が十分ある方は...沢山楽しんでください!これでイギリス留学中やらかしたランキングTOP3終了です。書いては消してを繰り返し、投稿まで時間がかかってしまいましたw長文になってしまいましたが、お読みいただきありがとうございました。第2位と3位をまだ読まれていない方はぜひ。こんな重い話ではありませんwコメント、良いねもぜひお願いします。