アバシリ☆イノナオ | SKE48研究生青海ひな乃さんと元NMB48内木志さん推しです やぱにらいねんの「みなさん、分かりましたか?」

SKE48研究生青海ひな乃さんと元NMB48内木志さん推しです やぱにらいねんの「みなさん、分かりましたか?」

三重県民。自宅から難波も栄もほぼ同じ時間で行けることからNMBファンとSKEファンをやっています。元NMB内木志さんとSKE9期研究生青海ひな乃さんへの愛を中心に綴っていきます。

趣味はアイドル雑誌の懸賞に応募すること。
現在までの当選回数は52回です。

ボンジョルノ!

高校バスケのウィンターカップ、我が母校は2回戦であっさり敗れました………orz

点差だけ見たら「82-88」と僅差なのですが、QT別では前半がボロボロだったのです(ο_ _)ο=Зバタッ

立ち上がりが最悪でした……

まあでも、母校の何かしらの部が全国区なのはありがたい話だし、今回は勝った市立船橋を讃えますよ。

やぱにらいねんでございます。

さて、当ブログはSKE48研究生青海ひな乃さんと、元NMB48内木志さんを猛烈に推しているのに、箸にも棒にもかからない「行けない・できない・情けない」ブログです。
無事にここちゃんは卒業後初舞台&初主演「アイバノ☆シナリオ」の千秋楽を務め上げました。

………というわけで、もう好きなことが言えますね←

当ブログは初日の12月19日の公演を見ましたが、課題は初挑戦の「エア忘年会@大阪」が遂行できるかどうかでした。
※エア忘年会………会社の忘年会には行きたくないが、欠席するだけなのはもったいないから、奥様様には行くと言いながら実際には違うところに出掛け、忘年会から帰ってきたように帰宅すること。
※時間的に栄なら余裕

とはいったものの、できるだけ早く帰りたくもあるのよ。体裁は取り繕わなきゃね。

ありがたいことに、
終演時間の目安や、終演後にここちゃんの挨拶がある旨の掲示がありましたので、帰りのイメージができました。

21時15分頃に、ここちゃんの挨拶を聞いたらダッシュ!ε=┌(;・∀・)┘
ってね。

先に話しますと、全体的に予想より早く終わり無事に想定の一本早い電車で帰ることができました。めでたしめでたし。

で、演劇では終演後に演者のみなさんがロビーに出てきて、ファンの方たちとお話しできたりするのですが、
※当日は泣く泣くその中をすり抜けました

まあ、ここちゃんは来んわな。
だから、その代わりに舞台の上からソロで挨拶したんだもの。

それでも、一部には、
「えー、ここちゃん出て来ないの?」
という御仁もみえたようです。

あのねえ、演者さんの周りにいるのは、
演劇ファン!

あなたたちは、
アイドルヲタ!

空気が変わっちゃうでしょう?
読まなきゃ読まなきゃ。

それがあるから、挨拶させてくれたりしたんですもの。

やれ、「ロビーに出てこい」やら「物販出てこい」やら「お見送りさせろ」というのは、アイドルのそれ。

ここちゃんを「女優、女優!」と言うのであれば、ファンもその女優の前では「アイドルヲタ」でない方が望ましいと思います。
※当ブログが勝手に言っているだけです。

それに、当ブログは時間がないから諦めましたが、演技が光ってた演者さんに「よかったですよ。」など声をかけることだってできたでしょう。

もし、
「ここちゃん以外は興味なし!」
だとしたら、その見方では観劇には向いてないかもしれません。

はい。
話の内容としては、
東京で活躍していた女優が、失踪した恋人を捜すために引退して故郷のスナックで働いているというところから始まります。

急に引退した女優……………
当ブログは桜井幸子さんが思い浮かびました。歳がバレますね。

ここちゃん扮する主人公菜緒の周りには、個性的な人たちが集まっています。

例えるなら…………
ライオンキングとイボイノシシ&ミーアキャットの関係みたいな。シンバも流れ流れてたどり着いた場所での話でしたしね。

こんなにお節介な人たちが集まったら、
もう少し捜索を手伝ってもいいんじゃない!?
と思いました。

それよりも、
「ハクナ・マタタ」的な感じなんでしょうかね?そのうちなんとかなるだろう?

しかし、失踪とは尋常じゃないですよね。

たしかに、過去を振り返るシーンもありましたが、失踪するほどのいさかいでもないし………

と考えました。ちょっと引っ掛かりました。

個人的には「過去」の描写がもう少し練られててもいいかな?と思いました。

失踪には相当の理由が要りますわな。
なんだろう?ってね。

それと、肝になったのはホステス仲間の朱音の弟で、ヤクザに片足を突っ込んだ卓馬を更正させようと、漁師見習いに誘うためにみんなで一芝居打つためのシナリオを作るシーン。

菜緒がシナリオを書きました。
これがアイバノシナリオ?
こういうのが何回か出てくるのかな?

ところで、
「アイバノ☆シナリオ」が「網走」である必然性があるのか?について。

こうしてみたら分かります。

アイバノシナリオを二文字ずつ区切ります。
アイ
バノ
シナ
リオ

縦に読んでみて。
左が「アバシリ」、右が「イノナオ」。
※ここちゃん扮する菜緒のフルネームは猪野菜緒。

ね♪網走でしょ😉

閑話休題。
お客さんで漁師の大将豊川がフリーズしたりして、結局うまくいきませんでした。

スナックにはいろんな人がやって来ます。
ある日、能取湖に自殺志願者がいたと小牧なる青年が連れてこられたのですが、

函館からフラレた彼女の故郷網走にやって来たらしくて、自暴自棄というか死にたくないけど死んでもいい心境とのこと。

身の上話を聞いて、結局スナックで働くことに。菜緒を見て「「あいばしほり」がどうしているんですか!」が決め手。

で、その小牧がある日、ヤクザの兄貴分足立と朱音が弟の卓馬と縁を切ってくれと話している現場を目撃。それをスナックのみんなに伝えます。

手切れ金として500万円を要求されたとのこと。

みんなで何かしてやれないかと、菜緒を中心にお金を集めます。

足らない分は漁師の大将豊川にお願いして、500万円を捻出。卓馬が漁師になって出世払いしてくれたらいいと快く引き受けました。

快く引き受けたのにはもうひとつ理由があって、

菜緒の父親は昔海に落ちた豊川を助けたのと引き換えに命を落としたとのこと。

だから、恩返しにその娘さんは助けたいから。
それが次第に恋心になっていく………

そして朱音は、常連客の銀行員で朱音に好意を寄せている宮國から融資を受けていました。
※審査を無理矢理通したのかな?
※上の文の「矢理通」が「矢野通」に見えた件

この時、流行に敏感な小牧は、どこかで風の噂でもいいから失踪した哲也の情報を耳にしてくれてたらいいのになあとも思いましたね。

例えば、
「札幌でやたらと網走について歌っているストリートミュージシャンがいて、フラレた彼女の出身地だったから胸糞悪かったけど、すごくいい歌で聴き惚れてしまったなんてことがあったんですよ。」とか、

単純に菜緒と仲良くなってしまうとか。
あってもよかったんじゃない?
※こいつが勝手に言っているだけです

ここからがクライマックス。

朱音が卓馬に「手切れ金を払ったから、もうヤクザとは付き合わなくてもいい。」と

しかし、菜緒も菜緒で足立に手切れ金を払っていました。

卓馬は、それがゆすりになりエスカレートするから絶対にダメだ。取り返してくる!と足立の元へ。

しかし、菜緒の行動が朱音の逆鱗に触れました。なぜ知ってる?首を突っ込むな!と。

また、豊川にも千秋という婚約者がいてスナックに怒鳴り込んできました。

豊川をたぶらかしてお金を出させるとは何事だ!と。

どちらも、菜緒が良かれと思いやったこと。

しかも、豊川は完全に菜緒に惚れてしまっていて「別れてくれ」と言う始末。

どうなるこの修羅場………
ってか、これ完全に豊川の問題←

漁師の弟分の佐山にも最近おかしいと言われる始末。

それなのに、恨まれることになるなんて……
良かれと思ったことが逆の結果をもたらすということは、過去の哲也に対しての振る舞いにも問題があったのではないかと自分を追い詰めます。※当ブログの想像

そこで溜まっていた感情をぶちまけるのですが、

このシーンでのここちゃん、
2人からめちゃめちゃ罵られています。

「このアバズレ!」とまで言われていますからね。

だけど、アイドルここちゃんだったらこんなこと言われないじゃないですか。

女優内木志なら、こういうことがあるんです。

それが見所。

さらに、感情が高ぶりすぎて、
「うわーっ!」と叫ぶさま。

あの、声の細かったここちゃんが、あんなに大きな声を出すなんて!

というくらいに全力で演じていました。


そして、真実を知ることに。

哲也はもういない、夢と現実の区別がつかなくなってしまっていた菜緒は精神科に入院してしまっていて、

そこで、みんなが「哲也は死んだ」とは告げずに失踪したことにして一芝居打ったというのが、

アイバノ☆シナリオ

余談ですが、劇中の台詞が「精神病院」だったんですよ。

今はいろいろなコンプライアンスではありませんが、配慮っていうんですかね、

「精神科」と言うのが一般的になっているので、「精神病院に入院」ではなく「精神科に入院」の方が良かったかもしれませんね。

あくまでも、オリジナリティーのそんちょうだと思いますが。

だって、精神病院っていったら、
こんなんですよ。

伝説のアニメ「チャージマン研」より。

的が精神科の地下にアジトを作ったから、

主人公・研が患者のフリをして進入を試みるとかぶっ飛びすぎてる話。

閑話休題。

誰かの作ったシナリオに沿って物語というか人生が作られるというのが、

というのが、先日当ブログが申し上げた「トゥルーマンショー」みたいの理由です。

だけど、単純な勧善懲悪やチャンチャンバラバラではなく、

ヒューマンタッチで見せてくれた芝居というのは凄く新鮮でした。だって悪のボスがいたわけじゃないからね。

映画に例えるならフランス映画といいますか………ドバアっ!と視覚に来るんじゃなくて、じわじわと心にに響く、そんなお芝居でした。

当ブログの希望は小牧と佐山にもっと重要な役割を与えてほしかったかなあ。

上記にあるように、たくさん使い道があるのに………と思っていました。

あとは、不謹慎ですがラストの哲也の三回忌のシーンでの喪服ここちゃんにもふもふ(*´ω`*)

主演が成功するには脇を固めること。

ケーキに例えたら、ここちゃんはイチゴで、演者のみなさんはクリームやスポンジ。

ここちゃんは乗っかるだけでいい。
そんな土台をみなさんが作ってくださったのだと思います。

いやいや、突っ込みは入れてますけど、リアルに鑑みるのはおかしいですよ。

舞台は舞台。
リアルではありませんから。

みなさんの演技はとても楽しかったし、素敵なお話でしたよ♪

支離滅裂になったので、この辺りで失礼します。

やぱにらいねんでした。
J(Θ_Θ)L

グラッツェ!チャオ!


まあ、あれみたいな感じかな?
幼い子を残し両親が事故死。
なぜかおじいちゃんの家に預けられ、
「お父さんはどこ?」
「遠いところで頑張ってるんだよ。」
みたいな………