日本酒度を蔵元がわざわざ表示していれば辛いって事でいいんじゃね? | 日本酒と私

日本酒と私

ブログ復活させます。
2016年3月のブログまでは「ジャパニーズサケラボ」として
好き勝手に書いておりました。
「酒と料理 戸塚駅横研究所」を経営しております。
2020年 SAKE DIPLOMA 取得。

日本酒度という甘いか辛いかを示す数値がある。

+〇〇とか-〇〇とか。

 

+の数値が高いほど「辛口」となり

-の数値が高いほど「甘口」となる。

 

 

 

あ、

このブログは自宅のパソコンで書いているので

段落とか携帯で見ると無茶苦茶になってるんだよね。

結構、こだわってるんだけどなあ。

 

じゃあ、携帯で書けば?って?

書けない。うん、書けないの。
自宅のラップトップじゃないと。笑

 

 

 

 

 

日本酒度を測るためにの

日本酒度計と呼ぶ浮秤(ふひょう)というものがある。

こんな感じ。

 

この浮秤は4℃の純粋に浮かべると数値が±0となるんだってさ。

中に水が入ってる。

 

で、これを

日本酒(アルコール度15~16%、15℃)に浮かべて

 

その日本酒に糖分が少ないと

「水より酒が軽い」となり浮秤が沈み、+の数値を示す。

糖分量が多ければ、その逆だよね。

「水より酒が重い」となり浮秤は浮いて、-の数値になる。

 

 

で、これさー

ちょっと日本酒を勉強し始めるとさ、

 

糖分が同じでもアルコール度数が高くなると比重は軽くなって

数値的には辛口の+でも、アルコールの甘味を感じて

官能的には甘いお酒になるから、うんぬん、かんぬん…

みたいな事を言って

 

「お酒の味わいに、あまり日本酒度は正確ではないです。

あくまで造り手の目安です。」

 

なんて

ちょっとカッコつけて言ってた時期もあったんだけど

 

今はタイトルの通り、

蔵元がわざわざ、瓶に表記してるんだから+だったら

「辛口ですよ」ってことでいいと思います。ハイ。

 

 

皆様、自分の好みの辛口を見つける際に

この酒は「あ、辛いんだな。」って。

甘くないんだな。と。単純に。

 

 

 

 

 

 

 

前回述べたように、酸を高くして

セットで辛く感じさせるお酒が多いのですが

 

色々、このブログを書くにあたり

調べていたらこんな表をみつけました。

 

 

なるほど。

 

 

いやー

日本酒における「辛口」って

重要なテーマだから、長くなりました。

今回でやーっと「辛口」探訪は終わりっ。

 

 

次回からまた

色々書いてくので

 

皆様、ドーゾ宜しく。