こんにちは!

本日の北ドイツは晴れ太陽のスタートです。暑さの方は一段落。晴れていますがカラッとさわやか。室内や日陰ではちょうど良い感じの気温です。明日からは気温はぐんと下がり最高でも20℃いくかいかないかぐらいアセアセ こうなると朝晩はちょっと寒い・・・・・ 何事もちょうど良い、というわけにはいかないものですね。

 

さて、週の初めに日本を発ってあっという間に週末となりました。私はいつものごとくドイツに戻ってきたらお掃除、お洗濯に忙しく、何ていうことをしているわけでなくても1日が本当にあっという間に過ぎていきます。きっと9月になるのもあっという間なのだろうなーと思いますし、実際に3ヶ月って「あれ?」と思っていたら過ぎていきますよね。去年の秋は2ヶ月しかドイツにいなかったんですが、それこそ本当に「一瞬」な感じでした😅 そんなわけで日本からドイツに戻ってきたと言っても「すぐに日本に戻るしね〜」と思っています。

 

しかし、日本から出発する日、関空へ行く電車の中で母からLINEが来ていることに気づきました。内容は要約すると「これまで会えるのが普通だったのがしばらくの間会えなくなるのが寂しい。でも、すぐにまた会えると思って元気で過ごします」というような感じ。まぁ別に変なことを書いている訳でもないですし、心情とすればごく当たり前のことだと思います。ただ、気になったのは、これまでならうちの母はこんなタイムリーにLINEをしてくるタイプではなかったし、メッセージがあったとしても「道中気をつけてね」ぐらいのことだったんです。が、今回はかなり寂しそうだなぁと直感的に思い、夫にも「なんか寂しいメッセージきたよ・・」と伝えました。もちろん、今までだってきっと寂しかったと思うんですよ。何十年も年に1回とか多くても2回しか会えないという状況が続いていて、海外生活をしている私にとっては海外国で自分の生活があるということで日本を離れればまた気持ちを切り替えることはできましたが、日本に残されている側はそうした「切り替えポイント」はないわけですしね。でも、今になってほぼ初めてこういうメッセージを送ってくるということに、母の老いを感じてしまいとても切ない気持ちになってしまいました。以前も書きましたが、母は毎日父のお世話(とはいえ、まだ身の回りのことは父も自分でできていますが)に加えて父の姉(2人のうち1人は成年後見人制度を利用して事務的なお世話は司法書士さんにお願いしています)が施設に入っているので、そことの連絡役になっていることもあり、なかなか日々大変な様子です。もう少し若ければ気力とかで乗り越えていけるのでしょうけれど、来年80歳になる母にとって身近に頼れる存在が必要なのかなと思い、本当に後ろ髪を引かれる思いで飛行機に乗りました。

 

誰かを支える母自身もきっと誰かに支えてほしいと思っているのでしょう。

支えてほしい、というよりは今の時点ではこれまでのように週に1回ぐらい顔を合わせて話をしたい、ということかもしれませんが。

とにかく、今後は自分のこと以外にも気を配り生活設計をしていくべきだなぁと思いつつドイツに戻ってきました。