こんにちは!

本日の京都は晴れ太陽 昨日の雨が嘘のようです。周期的に曇ったり雨が降ったりするのでこんな快晴のチャンスは逃してはいけない!掛け布団を干しました。日によってはあまり気温が下がらずに少し暑いぐらいの夜もありますが、すごく寒い夜もあるのでなかなかお布団も切り替え時期が難しいです。お店でガーゼケットとか見ると買いたくなりますが、まだちょっと早いですよねー実際は。

 

さて、先日は父の誕生日だったのでケーキを買って実家にむかいました。

いつもなら結構頻繁に来るバスが待てど暮らせど来ない・・・・ 手ぶらなら焦りませんが、保冷剤付きとはいえケーキを持ち歩いているし、よりによってその日はとても暑かったのでハラハラしながらバスを待っていました。

 

やっと来たバスは遅れのためかいつにない混みっぷりで座ることもできないので、前方にある荷物置きがある場所あたりに立ってケーキはそこに置くことにしました。混んでいる理由、乗ってからすぐにわかりました。運転席の横にはバスの運転士さんがひとり立っておられて運転士さんを指導なさっている模様バス 盲導犬連れの方や車椅子の方の乗車もあり、実地訓練中の運転士さんにとっては大変だったことと思います。指導官の方が盲導犬連れの方や車椅子の方の対応をされていましたが、本来は運転士さんが一人でいつも対応されている業務です。指導官の方が盲導犬に向かって「賢いなー。ほんまにお利口やなー」と言っておられたり、優先座席を必要な方のために開けてくださいと乗客を誘導されていたりするのが微笑ましかったり有り難かったり。私も一瞬目の前の座席が空いて座ったのですが、ヘルプマークをつけた方が乗ってこられたのでお席はお譲りしました。降車時に「どうもありがとうございました」とわざわざ言ってくださり恐縮してしまいました・・・

 

新米運転士さんは運転はまだ少しぎこちなさがあったものの車内アナウンスや停留所で降車する乗客一人一人に「ありがとうございました」「足元お気をつけて」など声をかけておられてとても気持ちの良い対応。そのためバスが遅れて運行しているのも乗っているうちに気にならなくなりました。

 

京都では市バスがいつも混雑していてしょっちゅう話題になりますが、新しく運転士さんが誕生しなければバスの本数も増えないわけですし、こうした方がいてくださることは本当にありがたいなーと思いました。私も降車時にその感謝の気持ちを込めて「ありがとうございました」と言って降りました。

 

時々、「練習車」と表示のあるバスが走っています。

京都だけでなくバスの運転手さんは不足していると聞きますが、「練習車」を見るたびに「ありがとう。頑張ってね!」という気持ちになってしまうオバさんなのでした。