5月上旬もあっという間に終わってゆきます。この調子ですぐに真夏になりそうな・・・・。

 

さて、日本でもニュースになっているようですが、ドイツはこれまでの行動制限について広い範囲で変化がありました。

お店の規模にかかわらず、商店やショッピングモール、デパートなどの営業が許されるようになり、学校も段階的に始まり、そして、ブンデスリーガ(サッカーです)も無観客とはいえ始まることになりました。

 

それでも基本的にはまだソーシャル・ディスタンスは維持しなくてはならないですし、お買い物に行く際には店内ではマスク(口と鼻を布で塞いでいれば必ずしも「マスク」でなくても良い)着用は義務化され、電車やバスに乗る時もマスクは必須です(テレビのニュースでバスの乗客でマスクしていない人が警察に注意されているのがこの間放送されていました)。

 

マスクについては、これからの季節やっぱり暑いと思うのですが、自分と誰かの身を守るためなら今の状況では必要かと思います。でも、マスク自体に慣れていないこちらの人にはハードル高いとは思います。夫が最近シュパーゲル(アスパラガス)を買っているお店の人はいつもマスクについて不満を言われているそうです(苦笑)。

 

我が家はほとんど公共交通機関を使うこともないので、お買い物に行く時だけなのですが、使い捨てのマスクをどんどん消費するのも(これがいつまで続くのかわからない現状では)なんだか気が引けるし、お買い物の30分とかだけなので日本で以前買ったマスクは使わず、ハンドタオルを折りたたんでマスクを作ってそれを着用しています。

 

 

 

こちら上矢印を参考にさせていただきました。

 

問題はゴム紐のようなものが家に全くなかったことあせる

他のサイトでヒモ部分はストッキングを輪になるように切って使えば良い、とあったので、古い靴下(掃除用にと置いてあったもの。洗濯済みです!)を代わりに使っています。ある程度伸縮性はありますし、これは使い捨てしてもそんなに心は痛まないので・・・。

 

ドイツ人たちはこちらでよく見かける青いマスクをしている人が大部分(たまに手作り、そうでなければスカーフとか布を巻きつけている)なので、ハンドタオルのマスクはめちゃくちゃ目立ちます。この間、夫は買い物中にお店の人から「このマスクはどこで手に入れたのか?」と聞かれたそうです(笑)。

 

ちなみに、ハンドタオルは日本のアマゾンで外側が手ぬぐいのような生地で裏がタオル地という薄手のものを購入。全体がタオル地だと折りたたんだらとんでもなく分厚くなって着用できないのです・・・ガーン ガーゼタオルがあれば一番良いのですけれどね。ちなみに注文から3日ぐらいで日本から到着飛行機しました。

 

これから、どんな生活になっていくのかわかりませんが、個人的にはドイツ人も今回のコロナで学んで、せめて冬場の風邪ひきさんが多い時期はマスク着用(自発的に!)する人が増えて欲しいなぁと思います。それに冬はマスクするとあたたかいですしねラブラブ

しかし、これから夏場に向けてはやっぱり若干つらいものもあるような気もしますショボーン

 

ともかく、今回の解除で全員が大胆になりすぎないことを祈るのみです。

感染者の非常に多かったバイエルン州でも今月末にはホテルの営業も始まるらしいので、人の移動は国内だけでも増えそうな予感・・・・滝汗 1ヶ月経てば状況は変わると思いますが、やっぱりちょっと心配です。ドイツの場合、基準を設けて(10万人当たりの感染者数が7日間で50人以下)それを超えるとまた制限が戻ってくるシステムらしいです。

 

とにかく、うまく機能することを祈って、我が家はもうしばらくこれまでと同じような生活形態を続けます。(やっぱり、まだちょっと怖い・・・・)