綾瀬で起きた創価学会員の生体焼き殺し事件 | 誇りが育つ日本の歴史

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自虐史観を押し付けられ、日本の建国の歴史が書かれている神話を、教わらない事が、その主な原因です。
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綾瀬で起きた創価学会員の生体焼き殺し事件

あなたは、生きたままの人間を拘束して焼き殺す情景を想像できるでしょうか?

 

昭和43年7月12日、東京都足立区の綾瀬駅付近にて、26歳(当時)の女性を婦女暴行(レイプ)したのち、生きたまま焼き殺すという事件がありました。

 

被害者の久美子さんは、創価学会の会員であり熱心に信心して学会の活動をしていました。

 

彼女は、会社から帰宅途中、自宅の最寄り駅である綾瀬駅を下車して歩いていたところ、顔見知りの男が通りました。

 

「こんばんは」と彼女が声をかけると、その男は彼女の腹部を一撃して、気を失いかけた彼女を抱きかかえるようにして、近くの工事現場の草むらに連れていき、婦女暴行(レイプ)しました。

 

失神した彼女を前にして、男は証拠隠滅を図るために、彼女を生きたまま焼き殺すことにしました。

 

工事用の厚板を彼女の上に乗せ、近所から灯油を運んできて板の上からまいて火をつけました。

 

彼女は、「熱い、熱いからやめて!」と悲鳴をあげましたが、身動きも出来ずに、彼女の体が生きたまま焼かれていきました。

 

助かりたい、生きたいと願う生への欲求が、悲鳴となって口から出ました。

 

次第に、彼女の悲鳴も止まり、息絶えました。

 

男は、その後、何食わぬ顔でアパートに帰り、勤行し題目を唱えました。その男も創価学会の会員だったのです。

(以上、事件の展開はフィクション)

 

その後、足立区の清掃職員であった小野悦男(当時38歳)が別件で逮捕されましたが、容疑不十分で釈放されました。

 

創価学会では、当時属していた日蓮正宗の御本尊には、「願いとして叶わざるものなし」という絶大な力を持ったご本尊であり、

 

この本尊を信じて、朝晩、勤行をし、創価学会の組織活動を真面目に行えば、計り知れない功徳が得られると教えています。

 

変毒為薬と言って、自分い取って不利益なことが起きても、結果的にはそれが有利な現実に置き換えられる。

 

また、転重軽受と言って、重大な災いを受けるべきはずが、軽い災禍で済ますことができると、創価学会では教えています。

 

被害者は、このような創価学会の教えを真面目に実践してきた、模範的な女子会員でした。

 

「創価学会の批判をしてはいけない」「創価学会を疑うことが御本尊への誹謗である」と創価学会では教えています。

 

では一体なぜ、彼女は、このような悲惨な殺され方を受けなければならなかったのでしょうか?

 

この疑問に対して、創価学会は次のように解答しました。

 

「彼女は、確かに真面目な創価学会会員でした。しかし、彼女が小学生の頃、彼女は創価学会の信心に反対して、御本尊様を燃やしたことがあります。

 

今度のことは、その時の罰の現象です。

 

彼女が御本尊様を燃やした時、御本尊さまはさぞ熱かったことでしょう。さぞ苦しかったことでしょう。

 

御本尊様にした時と同じ熱さと苦しみを、彼女は味わって死んだわけであり、御本尊様の力の偉大さを、まざまざと見せつけられた出来事です。

 

みなさんも、決して御本尊様にご不敬することなく、信心一途に励んで行かなければなりません。」と。

 

創価学会の御本尊様の天罰が、同じ創価学会員の男を通して、彼女に与えられたというのでしょうか?

 

御本尊を焼いたら、その天罰のために、創価学会員の手により、生きたまま焼き殺されるというのが、創価学会の教えなのでしょうか?

 

それが本当に創価学会が属していた日蓮正宗の教えなのでしょうか?

 

被害者の久美子さんの母親は、遺骨の前で次のように語りました。

 

「それでは、久美子があまりにもかわいそうでなりません。事実、久美子が創価学会の御本尊さまをモヤhしたというなら、なんと言われても仕方がありませんが、

 

久美子は創価学会の御本尊様を燃やすどころか、小学生の頃、御本尊様を手にしたことさえありません。

 

家庭の事情で、久美子は祖父の家で育ったのですが、祖父の家では創価学会を信仰していませんでした。

 

創価学会に入って、一生懸命やっていた久美子の死を、創価学会自身が鞭打つとは、久美子が真面目に信じていただけに惨めでなりません。」と。

 

創価学会は、組織を守るために、事実を捏造して宣伝したのでしょう。また、創価学会は、会員の死を天罰だと踏みにじるカルト教団なのでしょう。

 

参考図書

「これが創価学会だ」植村左内著