ある平和主義者の運命 | 誇りが育つ日本の歴史

誇りが育つ日本の歴史

日本では自殺者が増え続けています。
自虐史観を押し付けられ、日本の建国の歴史が書かれている神話を、教わらない事が、その主な原因です。
少しでもそのような精神的な貧乏状態を改善していきたいです。

イメージしてください。
 

檻の中にトラがいます。そのトラはここ数日の間、肉を食べていません。腹ペコです。その中に今、あなたがいます。

 

あなたは何も武器を持っていません。丸腰です。
そして、大きな声で次のように叫びます。

 

「私は平和主義者だ。争い事は嫌いだ。だから武器は一切持たない。そして、憲法9条にもこのことをはっきりと書いている。」

 

あなたは一体どれくらいの時間、腹ペコのトラに食べられずに生命を維持することができるでしょうか?

 

今度はヒグマのいる檻の中にあなたがいます。同じく数日間シャケなど獲物をとっておらず、腹ペコです。
 

丸腰のあなたは、先ほどと同様に大きな声で叫びます。

 

「私は平和主義者だ。争い事は嫌いだ。だから武器は一切持たない。そして、憲法9条にもこのことをはっきりと書いている。」

 

腹ペコのトラ(中国)やヒグマ(ロシア)はどうしたら獲物(領土)を獲得できるか、そのことしか考えていません。

 

目の前にいる獲物(日本)は武器を持っていません。

 

以前までは、その獲物の背後にライフル銃を持った男(米国)がいました。その男は、ライフル銃を持って常に監視していました。

 

そして、檻の中にいる丸腰の人間を襲ったらライフル銃で撃ち殺すぞ、というメッセージを送っていました。

 

しかしいつの間にか、そのライフル銃を持った男がどこかに行ってしまいました。

次の瞬間、何が起こったでしょうか?

 

腹ペコのトラ(中国)やヒグマ(ロシア)は武器を持たない人間(日本)を一撃で倒し、空腹を満た(領土を獲得)しました。

 

なぜ、そのトラやヒグマは突然、武器を持たない人間を襲ったのでしょうか?
それまで、何も行動を起こさなかったのにです。

 

その理由は、ライフル銃を持った男が消えたからです。

返り討ちを受ける心配がなくなったので、躊躇せずに、その武器を持たない人間を襲ったのです。
 

その武器を持たない人間は、何やら大きな声で(『私は平和主義者で……」)叫んでいましたが、トラやヒグマは全く気にせず一撃で仕留めました。