天皇陛下を中心帰一とした国 日本 | 誇りが育つ日本の歴史

誇りが育つ日本の歴史

日本では自殺者が増え続けています。
自虐史観を押し付けられ、日本の建国の歴史が書かれている神話を、教わらない事が、その主な原因です。
少しでもそのような精神的な貧乏状態を改善していきたいです。

8月8日に天皇自らのお気持ちを表明された、ビデオメッセージが放映されました。

歴代天皇の最も重要なお務めは「宮中祭祀」になります。
 

天皇は常に国家と国民と世界の平和と繁栄を祈られています。
これは神世の時代、天照大神(あまてらすおおみかみ)の子孫として、正統な継承者以外に務めることができません。

 

「国王は君臨すれども統治せず。」
 

これはイギリスの慣習法の一つで、国王は実質的な政治権力を持っていません。

日本の天皇は、象徴としての絶大な権威を持ってきましたが、この重要な祭祀を執り行うというお務めに、今上天皇はとても熱心で、その簡略化を拒んで来られました。

 

また、サイパンなどの激戦地に行かれて戦没者の慰霊を続けてこられました。

祭祀に次いで重要視されて来られたのが、国民に寄り添うことです。

 

大きな災害は発生すると、進んで被災地にお見舞いに出向かれます。
そして、天皇自ら、ひざまずいて正座して、被災者の方にお言葉をかけられます。

 

当たり前のように、テレビなどでこのような光景を目にしますが、果たしてこのようなことは、当たり前のことなのでしょうか?

 

「伝統の継承者として、これを守り続ける責任に深く思いを致し」とビデオメッセージにはあります。

 

自分の国の歴史や伝統を興味を持たずに、ゴシップ記事に振り回されて過ごしていると、日本人としての誇りも持てず、象徴天皇のことなどどうでもいいとなってしまいがちです。

 

芸能人のスキャンダル記事と同等に、皇室の話題をする人は多いようです。

今年は皇紀2676年ですが、こんなに長く続く天皇を持つ国はこの地上に存在しません。

 

この歴史と伝統を守り、天皇としての尊厳を守り続けていく重圧は、一般人にはとても想像できません。

 

これほどまでに長く、天皇を中心として国家が成り立っているのは、世界中で日本だけです。

 

太陽系は太陽を中心にして、その周りを惑星が周回しています。
原子は原子核を中心にして、その周りを電子が周回しています。

 

宇宙は全て中心帰一で成り立っています。

 

この奇跡的に古代より中心帰一で成り立っている国が、今後も永遠に続いていくことが、世界における日本の使命だと思います。

 

天皇制を廃止して日本を共和制に改造するように、コミンテルンからの指令を受け、立党した日本〇〇党の野望を阻止していく必要があります。

 

天皇のビデオメッセージでは、次のように締めくくっておられました。
「象徴天皇の務めが常に常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ、ここに私の気持ちをお話ししました。」