フレーザー島のマグロ釣りその3 | シドニー日本人会釣り部2012-16

シドニー日本人会釣り部2012-16

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最初に遭遇したナブラは小規模だった。しばらく追いかけたが捕まえきれない。魚の移動するスピードが早く、また群れも小さいようだった。
どうやら本命ポイントがあるらしく、見切りをつけて新しいポイントにポールはボートを走らせた。

ボートのスピードがゆるんだところで最初に掛かってきたのは規定サイズ未満のスポテッドマッカレルだった。
抜きあげようとすると、ポールが制止する。
新艇を魚の血や吐き出されたベイトなどで汚されたくないのですね。
気持ちはわからなくもないので、言う通りにしました。釣り人も結構大変だったりします。
ちょっと前までの漁師上がりの遊漁船の船頭さんを彷彿とさせる頑固さがポールにはありますが、腕は確かです。
もしもポールのガイドを受ける際には陸の上とボート上とでは印象が違いますのでお気をつけ下さい。
真の海の男とはそういうもんです。

そのうち規模の大きなナブラに当たりましたがなかなか表層でエサを食べる場面に出会いません。

つづく