ご存知の方も多いと思うが、
TED TALKS
はリスニング題材として非常に有効だ。
理由は3つある。
1つ目は、nativeの活きた英語が聞けること である。
中にはnativeでないspeakerも多くいるが、どれも 活きた英語 というのは間違いない。
global languageとしての英語がどのように使われているかというのを、
「肌感覚」で学ぶにはとても良い教材である。
ちなみに、ここで言う 活きた英語 の対局にあるのは 死んだ英語 であり
日本でリスニング教材としてCD録音されているものの大半を指す。型にはまった
クリアな音声で発される英語は何度聞いてもリスニングの底力は向上しないと思う。
2つ目の理由は単純に 素材が面白いこと。
厳しい選考を勝ち抜いたspeakerによる一級品のspeechとテーマは、
たとえ半分も言っていることが分からなかったとしても楽しめるはずだ。
3つ目の理由は、素材の量が豊富かつ日々増えること。
今や世界各地に広がっているTEDの活動はTED talksという無料配信サービスによって
簡単にアクセスでき世界中のspeechを日々検索/Watchできることから、
飽きる事なく聞き続けることができる。
以上の理由から、非常に有効なので是非お試しあれ。
因に私はTOEIC860前後を彷徨っていた頃から930まで、一気に80程度
スコアを伸ばすことができた。その間特に意識して英語の勉強をしていた訳ではないが、
唯一していたのは TED Talks を聞くことだった。
最後に、私のおすすめをとりあえず2つ。どちらも「面白い」ものなので
たとえ英語が分からなくても一度見てみるといいハズ。
1. Hetain Patel: Who am I? Think again
2.Apollo Robbins: The art of misdirection
Coke