秋田で音楽と8千発の花火、観客を魅了 「大曲の花火-秋の章-」
<写真>、、、「大曲の花火―秋の章―」で披露されたスターマイン2024年10月5日午後6時57分、秋田県大仙市、室矢英樹撮影
花火芸術祭「大曲の花火―秋の章―」が5日、秋田県大仙市の雄物川河畔で開かれた。
小松煙火工業など地元5社が出場し、秋の夜空を8千発の花火で彩った。
昨秋、好評だったドローン500機による飛行ショーで幕が開けた。
地元業者が大小19発の花火を組み合わせ、ススキやブランド米「サキホコレ」など、秋の情景を表現。
「世界の絵画展」と題し、日米欧の版画や絵画をスターマインで描き、10号玉の100連発がフィナーレを飾った。
会場では秋田市出身のシンガー・ソングライター松本英子さんが総合司会を務め、「FMはなび」が会場外のリスナー向けに実況中継した。
有料観覧席には9千人が詰めかけた。
今回新たな試みとして、雪の家「イグルー」を模したドーム形のテントを設置。
料理・ドリンク付き33万円(税込み)と高額ながら4区画が売れた。
(室矢英樹)
<記事引用>