佐々木朗希を見にドジャース副社長ら幹部来場 編成本部長「彼は本当に才能のある投手」米10球団が熱視線
<写真>、、、<楽・ロ>先発・佐々木の初回のピッチング
(撮影・篠原 岳夫)
◇ パ・リーグ ロッテ―楽天(2024年10月1日 楽天モバイル)
ロッテの佐々木朗希投手(22)が1日、楽天戦(楽天モバイル)に今季18度目の先発登板。
シーズンラストの可能性が高い佐々木のマウンドに、球場には多くのメジャー関係者が視察に訪れた。
佐々木は今季ここまで17試合に先発し9勝5敗、防御率2.47。
引き分け以上でチームのクライマックス・シリーズ(CS)進出が決まる大事な一戦は、自身もプロ5年目で初の2桁勝利となる10勝目が懸かる登板となる。
CS進出、自身初の10勝目が懸かる注目の登板に、ドジャースのアンドルー・フリードマン編成本部長とゲレン・カー球団副社長が来場した。
フリードマン編成本部長は朗希について
「彼は明らかに本当に才能のある投手だ。私は何年もここに来て才能豊かな投手を見てきましたが、彼は過去にアメリカにやって来た全ての才能ある投手にぴったりと当てはまります」
と笑顔で語った。
他にもヤンキース、レイズなどメジャー10球団のスカウトが佐々木のマウンドに熱視線を送っている。
試合は、初回に最速157キロをマークも、2暴投するなどフォークの制球に苦しみ、2死無走者から1点を先制された。
しかし、2回はわずか12球で3者凡退斬り。
その後もスコアボードにゼロを刻み、4回を終えて0―1と1点のリードを許す形となっている。
<記事引用>