ドジャース監督、「いつもの翔平に戻った」試合前の“復調予言”が的中 大谷28号ソロにご満悦「自分でうまくリセット
◇6日(日本時間7日) ドジャース5―3ブルワーズ(ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平選手が「1番・指名打者」で出場し、4試合ぶりの28号でメジャー通算200本塁打にあと1本とするとともに、2打数2安打1打点、2四球1死球と全5打席で出塁した。
ナ・リーグ西地区首位のチームはナ・リーグ中地区首位のブルワーズとの”首位対決”3連戦で2連勝し、カード勝ち越しを決めた。
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は8回に復調の28号ソロを放った大谷翔平について、「試合前にも言ったように、翔平は自分自身でリセットして調子を取り戻すと思っていた。
しっかりとボール球を見逃して四球も取ったし、いつもの翔平に戻ったね」
とご満悦だった。
前日は3打席連続三振を喫するなど5打数無安打。
7月に入って低めのボール球に手を出して三振が増えていたが、この日の試合前に指揮官は「彼自身、低めのボールゾーンに手を出しているのは気づいていると思うし、自分でうまくリセットしてくれると思う」と語っていた。
指揮官の言葉通り、この日は2四球を選ぶなど3打席連続で出塁。
6回の第4打席は16打席ぶり安打となる三塁打を放ち、8回には1発が飛び出した。
5打席全てで出塁。
大谷は今季波が少なく、不調から脱する期間が短い。
指揮官は「打撃は難しいものだ。翔平にはどのチームもベストを尽くしてくるからね。
でも、ストライクゾーンをちゃんと整理していれば、あとは天性の才能がある」と熱弁を振るった。
<記事引用>