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ドジャース指揮官「彼が安打を打ち続ける限り、それでいい」ロハスの“不敗神話”に感謝

 

<写真>、、、<ホワイトソックス・ドジャース>試合前に取材に応じるデーブ・ロバーツ監督 (撮影・柳原 直之)

 

 ◇インターリーグ ドジャース3-0ホワイトソックス(2024年6月24日 シカゴ)

 

 ドジャースは24日(日本時間25日)、敵地でのホワイトソックス戦に快勝。

「5番・遊撃」で先発出場したミゲル・ロハス内野手(35)がマルチ安打をマークし、ヒットを打てば今季23戦全勝と“不敗神話”の継続にデーブ・ロバーツ監督も喜んだ。

 

 ロハスは4回の第2打席で中前打を放つと、0-0の7回は先頭で左翼線に二塁打を放ちチャンスメーク。

1死三塁からK・ヘルナンデスの適時二塁打で先制のホームを踏んだ。

これが決勝点となった。

 

 この回、敵失で1点を加えると、2-0の9回1死三塁では大谷の中犠飛でダメ押し点をゲット。

投手陣も先発・パクストンが5回無失点と試合をつくると、救援陣も力投し無失点リレーで勝利した。

 

 試合後、指揮官はロハスの“不敗神話”

ミギー(ロハス)は、野球の両面で我々にとって素晴らしい存在。

これまで彼がもたらすエネルギーについてたくさん話しましたが、毎晩の安打でそれがもたらされている。

ロハスが打てば23連勝する根拠はないと思うが、我々はそれに賭け(願い)続けるしかない。

彼が安打を打ち続ける限り、私はそれでいいと思う。

彼が幸せであれば、我々は野球の試合に勝てる」

ロハスの安打がチームを良い方向に導いてくれていると感謝した。

 

 また、大谷翔平が2三振を喫するなど、6回途中まで無得点に抑え込まれた相手先発・クロシェットについては

「彼は非常に優れていて、我々は何が起こるか分かっていた。

2死で安打を打つチャンスが何度かあったが、得点を取るのは難しかった」と脱帽。

 

 その上で、5回無失点だったドジャース・先発パクストンも「素晴らしかった」と称賛し「アレックス(ベシア)はここ数年確実に成長している」と無失点リレーでつないだ救援陣への労いも忘れなかった。

<記事引用>