モディリアーニ、シャガール、ピカソら20世紀初頭の、 | ・・・ 瀬戸の夕凪 ・・・

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モディリアーニ、シャガール、ピカソら20世紀初頭のパリの芸術動向を紐とく「レガシー ―美を受け継ぐ」6月18日から

 

<写真>、、、アメデオ・モディリアーニ《若い女の胸像(マーサ嬢)》1916-17年頃

 

<写真>、、、モイーズ・キスリング《シルヴィー嬢》

1927年

 

<写真>、、、マリー・ローランサン《若い女》

1937年

 

<写真>、、エドゥアール・ヴュイヤール《ウジェーヌ・フレシネ夫人の肖像(習作)》1933~1934年

 

<写真>、、、モーリス・ユトリロ《モンマルトルのキュスティーヌ通り》1938年頃

 

<写真>、、、ポール・シニャック《オレンジを積んだ船、マルセイユ》1923年

 

2024年6月18日(火)より、東京都港区白金台に位置する松岡美術館では、「レガシー ―美を受け継ぐ モディリアーニ、シャガール、ピカソ、フジタ」を開催する。

 

20世紀初頭、世界各国からパリに集って様々な造形的実験を試みた芸術家たちの作品を、同館のコレクションから紹介する展覧会だ。

 

20世紀初頭、新たな表現の口火を切ったのは、「フォーヴ(野獣)」と呼ばれた作家たち。

モーリス・ド・ヴラマンクキース・ヴァン・ドンゲンラウル・デュフィらによる、強烈な色彩と激しい筆致の作品は、伝統絵画からの離脱という20世紀美術の方向性を指し示した。

 

またヨーロッパでは、ピカソらがアフリカの造形美を発見。

単なる異国趣味を超え、キュビスムなどの確立に大きな影響を及ぼした。

 

イタリア人のモディリアーニも、アフリカの工芸品に影響された彫刻や絵画を制作しているが、彼のように外国からパリに来て、苦しい生活をしながらも自己の表現を追い求めた画家たちを「エコール・ド・パリ」という。

 

同展では、前述のフォーヴィスムに加えて、モディリアーニキスリングシャガールフジタといったエコール・ド・パリ、そしてデ・キリコポール・デルヴォーなどシュルレアリスムの作品も紹介する。

<記事引用>