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イギリスのチャールズ国王の肖像画が

「どう見てもフロムゲーのラスボス」と話題に

 

2022年9月のエリザベス2世女王の崩御に伴って、イギリスの新たな国王に即位したチャールズ3世国王の新しい肖像画が公開されました。

 

しかし、キャンバスのほとんどが目の覚めるような赤色で染められた肖像画は賛否がわかれており、SNSではブリティッシュ・ユーモアにあふれる反応が相次いで投稿されていることが報じられました。

 

イギリスの芸術家であるジョナサン・ヨー氏が手がけたこの絵は、ウェールズ近衛兵の制服に身を包んだチャールズ国王の肩に、国王の環境問題への関心を象徴するチョウがとまる様子をモチーフにしたものでしたが、問題はその荒々しい色使いが放つ異彩です。

 

 あるX(旧Twitter)ユーザーは「この肖像画は、フロム・ソフトウェアのアクションRPG「FLDEN RING」の最も手強いボスのように見えます」と投稿。

同様に、「DARK SOULS」シリーズのボスを連想させるという人もいました。

 

また別のXユーザーは、ELDEN RINGに登場するボス・ライカードのものと思われる作中の絵画とチャールズ国王の肖像画を並べて「ELDEN RINGの新しいアートワークが公開されました」とポストしました。

 

創造性を刺激されたのか、「その男は、「モルゴーレム、ブラッドロット男爵」と呼ばれ、「腐敗の鮮血神殿」に住んでいる」と、ELDEN RINGのフレーバーテキスト風のオリジナル設定を作る人まで出る始末です。

 

ゲーム系ニュースサイト・Kotakuは

「ほとんどの人は、同様に不気味な支配者の肖像画が目立つように飾られているELDEN RINGの火山館との類似性を指摘しています。

率直に言うと、この絵は「DARK SOULS Ⅲ」のアリアンデル絵画世界に似ていて、フロム・ソフトウェアのゲームのDLCに行く入り口に見えます」と述べました。 

 

パロディの対象になったのはフロム・ソフトウェアのゲームにとどまらず、別のXユーザーはBethesda Softworksのステルスアクションアドベンチャーゲーム「Dishonored」の暗殺対象のようだと形容しました。

 

主人公のコルヴォがチャールズ国王の肖像画を盗むムービーを制作する人も。

 

そして、ゲームコミュニティのお約束ともいえる、「DOOM」にも肖像画が登場しました。

 

なお、ゲーマーたちは2023年のチャールズ国王の戴冠式の際にも好き放題言っており、派手な衣装を

「まるで100時間経験値稼ぎをした後の私のようだ」という感想や、「戴冠式の写真はどれも、ELDEN RINGで信仰ビルド(ステータスの1つである信仰を中心に強化するキャラクター育成)を後悔している人にしか見えない」という感想などがSNSに投稿されています。

<記事引用>