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藤井聡太王将「和服も対局の楽しみ」 

呉服店で防衛を祝う会

 

<写真>、、、「王将防衛をお祝いする会」であいさつする藤井聡太王将

東京都練馬区で2024年3月29日、丸山進撮影

 

 第73期ALSOK杯王将戦七番勝負(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、ALSOK特別協賛、囲碁・将棋チャンネル、立飛ホールディングス、森永製菓、富士フイルム協賛)を4連勝で防衛し、3連覇を果たした藤井聡太王将(21)の「王将防衛をお祝いする会」が29日、東京都練馬区のホテルで開かれ、約100人のファンが藤井王将を祝福した。

 

 同区の白瀧呉服店では30、31の両日に第7局が予定されていたが、第4局で決着して対局がなくなったため、代替イベントとして祝う会が開かれた。

 

 白瀧呉服店では多くの棋士が和服を購入したり保管を委託したりと、将棋界と縁が深い。

藤井王将は「和服を着ての対局は伝統文化を象徴するもので、私自身も和服を着るのが対局の楽しみの一つになっている」とあいさつ。

その後、高見泰地七段(30)と和田あき女流二段(26)を交えてのトークセッションにも出席し、和服談義に花を咲かせた。

 

 藤井王将は、タイトル戦ごとに白瀧呉服店が選んだ和服を対局地に送ってもらっていることを紹介。

「今回はどんな和服だろうとワクワクしながら(荷物を)開けている。場所に合わせて選んでもらっているのでありがたい。どのタイトル戦で着たか覚えているものも多いが、「こんなの持っていたっけ?」と思うものもある」と話すと、会場から笑いが起きた。

 

 藤井王将は30日、地元の小中学生との指導対局と、七番勝負を振り返る大盤解説会に臨む。

【丸山進】

<記事引用>