タモさんの番組がまた一つ消える寂しさ…「ブラタモリ」終了 78歳
自らNHK幹部に申し入れ「寄る年波にはあらがえず」
ビートたけし、明石家さんまとお笑いビッグ3として時代を牽引(けんいん)したタレントのタモリ(78)の番組がまた一つ消える。
「「ブラタモリ」が3月いっぱいでレギュラー放送を終了するとNHKの定例会見で発表されました」とスポーツ紙記者。
「寄る年波にはあらがえないということです」と寂しそうに続ける。
同番組は、タモリがぶらぶら街歩きをしながら、街の成り立ちや地形から歴史を読み解く教養バラエティーで、タモリが歩くことが前提だ。
「街歩きがもともと好きなタモリさんも78歳になり、長時間歩くことがきつくなっていた。
ご本人的には降板のタイミングを見計らい、昨年夏ぐらいから局幹部には申し入れていたそうです。
本音を言えば、つえをついてでも、車いすに乗ってでもやってほしいとは思いますが、タモリさん流の引き際の美学もあるでしょうからね」
(前出・スポーツ紙記者)
昨年春、あの「タモリ倶楽部」(テレビ朝日)が終了。
そして今春は「ブラタモリ」が…。
週刊誌報道によれば「終活中」という大御所司会者。
残るレギュラー番組は「ミュージックステーション」(テレビ朝日)だけ。寂しい。
<記事引用>