橋本環奈、5年ぶりの写真集が話題沸騰…!
”令和の国民的女優”が魅せた「新境地」
2016年に主演映画「セーラー服と機関銃-卒業-」で鮮烈なスクリーンデビューを飾り、以後、数々の話題作に出演。
また2年連続(’22年、‘23年)で『NHK紅白歌合戦』の司会を務めるなど、「令和の国民的女優」として活躍する橋本環奈(25)。
2月3日の誕生日にリリースした5年ぶりとなる3rd写真集「カレイドスコープ」(講談社刊)が大きな話題を呼んでいる。
メイクや衣装、ロケ地も彼女自身が選び、セルフプロデュースで挑んだ「特別な一冊」に込めた思いとは?
「橋本環奈、最強の晴れ女説」
口ケ地に選んだスペイン、バルセロナ、それはそれは素晴らしい街でした。
光がいっばいで、ムードも人々も、明るくておおらかで、そこにいるだけで、気持ちがほどけていきました。
写真集を見ていただければ、「なるほど」と皆さん納得すると思うのですが、撮影している間中、旅行みたいなリラックスムードで、美味しいものをたくさん食べて、お酒を飲んで、笑いっぱなし。
そういえば、「橋本環奈、最強の晴れ女説」を証明するような出来事もありました。
海辺のカダケスという街で撮影する予定の日、雨予報でスタッフさん全員心配顔だったのですが、
「今まで大事な撮影で雨降ったことないから平気よ」
と、私と私のことをよく知るマネージャーが真顔で前日に言っていたら、めちゃくちゃに晴れて!
あのときに撮った晴れやかな写真たち、そしてみんなのうれしそうな顔、いい思い出です。
変化は臆さず、受け止める
安定って安心できるけど、そこでは新しい私には出会えない。
10代の頃から、そう考えて生きてきました。
今回、写真集のタイトルを、「カレイドスコープ」にしたのは、ひとつのところに留まらず、安定に執着せず変化して、多面的でありたいという私の願いを込めて付けました。
ありがたいことにこれまで、たくさん光栄な仕事をやらせていただいてきたけれど、今のまま、変わらずにいたいとは思わない。
誰しも、可能性は無限大。
どんなふうにも変わっていけるものだし、それこそが人生の面白いところだと思うんです。
人生は未知だからこそ面白い
この写真集の発売日に、25歳になりました。
前回が20歳のときだったから、5年ぶり。
20歳の私と、25歳の私は違うから、新しい私を存分に見ていただけると思います。
どんな変化も成長だと受け止める性分なので、歳を重ねることを怖いとか、嫌だと思ったことはないんです。
むしろ楽しみでしかない。
30代、40代の自分はどんなふうなんだろう?って考えるだけでワクワクします。
わからないから不安という考え方もあるけど、逆に私は未知だからこそ、面白いと思う。
そもそも若いことの方が価値があるなんて、1ミリも思っていないから。
ただね、赤ちゃんだけは、羨ましいかも。ただひたすらに成長していくあのエネルギー。なんて尊いのだろうと見るたび思うんです。
人生は一度きりで、使える時間も有限。
だからこそ、赤ちゃんみたいに真っ直ぐに制限をかけず、やりたいことを思うがままに。
撮影/中村和孝 取材・文/中川知春(インタビューはVOCE 3月号より)
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