映画「あの花が咲く丘で、、」観客号泣 | ・・・ 瀬戸の夕凪 ・・・

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映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」

観客号泣の勢い止まらず興行収入40億円突破

 

 現代の女子高生と、戦時中の特攻隊員との時を超えたラブストーリー、映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」が、2月11日時点で累計興行収入40億円を突破したことがわかった。

 

 12月8日からの累計観客動員数は318万8096人、興行収入40億4838万6900円。

松竹配給の邦画実写作品では、歴代2位の木村拓哉主演、山田洋次監督の「武士の一分」(2006年、興行収入41.1億円)超え目前となっている(※)。

 

 同映画は、TikTokで話題となり、

「初めて本を読んで泣いた」

「号泣してやばい」

「同じ世代の人たちに読んでほしい」

など、10代を中心に人気を集めた汐見夏衛の同名小説を、NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(22年後期)をはじめ主演作が相次ぐ福原遥、現在放送中の同局連続テレビ小説「ブギウギ」で話題の水上恒司ダブル主演で映画化。

 

 親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原)は、ある日、母親とけんかをして家出をし、目が覚めるとそこは、1945年、戦時中の日本だった。

 

 偶然通りかかった彰(水上)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどんひかれていく百合。

だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった、というストーリー(※原作では百合は中学2年生だが、映画では高校生に設定が変更されている)

 

 メインターゲットだったティーンや若者世代が劇場に足を運び、映画を観ながら号泣する観客が続出。

口コミで評判が広がり、客層は若い世代から大人の女性客、小中学生や年配の方々、男性客にも広がっている。

 

※松竹配給の邦画実写作品の歴代1位は、「第81回アカデミー賞」外国語映画賞を受賞した「おくりびと」(08年、本木雅弘主演、滝田洋二郎監督)の64.6億円。

<記事引用>