仏塔模した鏡餅、大津石山寺で本尊にお供え | ・・・ 瀬戸の夕凪 ・・・

・・・ 瀬戸の夕凪 ・・・

世界中で、次々と起こる「ニュース」! 
癒しの「芸術」「文化」♪

 

仏塔模した鏡餅、高さ50センチ 大津・石山寺で本尊にお供え

 

<写真>、、、鷲尾龍華座主が餅とミカンを交互に重ねて完成した鏡餅

大津市石山寺1の石山寺で

2023年12月30日午前8時38分、飯塚りりん撮影

 

 新年を前に、大津市石山寺1の石山寺で30日、仏塔を模した鏡餅が本尊の如意輪観音菩薩(ぼさつ)像(重文)に供えられた。

 

 同寺の鷲尾龍華座主(36)が餅25個とミカン20個を交互に重ね、その上に昆布や串柿、ダイダイを載せて、高さ約50センチの鏡餅が完成した。

独特の飾り方は古くから同寺に受け継がれてきたという。

 

 鷲尾座主は

「今年はコロナ禍が明けたので、4年ぶりに地元の人たちとついたお餅をお供えできて良かった。

(世界で)争いごとが終わっていないことを重く受け止めながら、来年は人の心に平和が戻ってくることを願う」と話した。

鏡餅は1月3日まで本堂に供えられ、4日に鏡開きする。

【飯塚りりん】

<記事引用>