お盆のスピリチュアルな意義、四 | 宇宙の兄弟たちへ@アメブロ

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霊界には餓鬼道というものもあって、そこに住む人たちは満たされない思いで生きています

現代の日本では飢えて亡くなる人は稀でしょうが、満たされない思いで亡くなる方は多いでしょう

物以外にも愛情であったり、名誉を求めて、満たされないという思いを持った人たちがいます

そうした心の傾向性を持っている人たちが集まり、作りだしている世界が、餓鬼道ともいわれている世界です

霊界は物質的肉体は無く、思いそのものが現れてくる世界なので、その世界に住む者たちの心の傾向性が、住む世界を作り出しています

絶えず何かに怯えて暮らしていた者は、怖いものが追いかけてくる世界に住んでいて、心の安住しない世界にいます

このように、あの世においては、自分と同じ思いの傾向性を持った者同士が集まり、その世界を形作っています

お盆にはいろんな霊界に普段は住んでいる先祖の霊たちが、地上に出てくる時期になるのです

これは昔からそうした風習があり、地上の人間もあの世のご先祖様などに意識が向きますので、あの世にいるご先祖様の方も、地上の事が気になって見に来るという時期に当たります

お盆の時期には、ご先祖様を思う気持ちも大切ですが、自分自身もどのような世界に帰るかを振り返って考えてみる機会にされるのもよいでしょう

そしてお盆には、ご先祖様に感謝の思いを向けてみてください

あの世では食べる事も飲むことも無く、お金もありませんが、人からの感謝の念は、その代わりとなり、ご先祖様に届きます

(終わり)