お盆のスピリチュアルな意義、一 | 宇宙の兄弟たちへ@アメブロ

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コロナ禍でここ二年ほどは帰省も自粛されていた人もいいかと思います

今回のお盆には、感染の第七波中ではありますが、行動規制の無いお盆となりましたので、田舎に帰省されている人も多いかと思います

そこで今日は、お盆に関する話をしたいと思います

お盆というのは、太陽暦の8月15日を中心とした時期に行われる、祖先の霊を祀る行事です

もともと日本にあった祖先崇拝の信仰と、伝来した仏教とが合わさって出来たものです

旧暦7月1日は、釜蓋朔日(かまぶたついたち)といい、地獄の釜の蓋が開く日であり、この日を境に墓参などして、ご先祖様等をお迎えし始めます

地獄もふたが開いて、そこからご先祖の霊が帰ってくるという考えですね

実際のところは後に述べたいと思います

地域によっては、祖先の霊を迎える時に「迎え火」を灯し、帰る時には「送り火」を焚くところもあります

また盆踊りをするところも多いでしょう

この踊りの由来は、地獄から出られて、苦しみから逃れ、喜んで踊るさまを模したものとされます

地域によっては、故人の霊魂がこの世とあの世を行き来するための乗り物として、「精霊馬」を用意するところもあります

「精霊馬」というのは、きゅうりやナスに4本の麻幹かマッチ棒、折った割り箸などを足に見立てて差し込み、馬、牛として仏壇まわりや精霊棚に供物とともに配するものです

きゅうりは足の速い馬に見立てられ、ご先祖さまがあの世から早く家に戻ってくるように、また、ナスは歩みの遅い牛に見立てられ、この世からあの世に帰るのが少しでも遅くなるように、との願いがそれぞれ込められています
 

(続く)