お盆の季節となりましたので、みなさん帰省されてお墓参りに行かれるかたも多いでしょう
そこでお墓参りやお墓そのものの意味について書いてみます
日本では祖先崇拝の伝統が強いため、祖先との繋がりを意識させるお墓参りが大切とされてきています
実際にお墓参りをされると、ご先祖の霊も、「自分たちの事を思ってくれている」と感じられて、嬉しい気持ちになります
それは田舎に帰省して、おじいさんやおばあさんに元気な姿を見せて、孫の姿も見せると喜ぶ思いと一緒です
ご先祖様も、報告に来てくれることを楽しみにしていて、喜ばせるという意味があります
それと実は、ご先祖様にも世間体のようなものがあって、どうやらあまり子孫がお墓参りに来てくれないような場合には、周りからみられるのが恥ずかしいという気持ちもあるようです
隣のお墓にはたくさん子孫が来られているのに、自分所にはこないとなると、近所に顔向けできないような感じで、顔が立たないみたいに感じる事もあるようです
ですので、なるべくはお墓参りには、行かれた方がよいと思います
どうしても都合が悪くていかれない場合には、お盆の季節にはご先祖様に意識を向けられて、「いつも見守りいただきありがとうございます。今回は用事があっていけませんけれども、こうして命をいただいていることにご先祖様に感謝しています」というように言ってあげるといいと思います
スピリチュアルスクールでは、霊的にご先祖様に感謝を捧げるワークなども行っていますので、関心のある人はそちらを学んでみるのもよいでしょう
(続く)