こんにちは、豚肉勉強会事務局のヒラ事務局員です
休日はどのようにお過ごしですか?
それにしても、意外な場所で想像もしなかったことに出会うってあるものですね。
日曜日に千葉県千葉市中央区青葉町の「青葉の森公園」内にある、千葉県立中央博物館に行ったのですが、公園北口にある駐車場の近くに「畜産技術研究 発祥之地」の碑が………。
えっ、どういうこと???
中央博物館のサイトによりますと、中央博物館は1989年(平成元)2月に一般公開。同年には房総半島の代表的な植生を再現し、自然の姿を見学できる施設として中央博物館の附属施設「生態園」も開園。
なんと! この生態園と青葉の森公園周辺には、大正6年に設立された農林水産省畜産試験場があり、これらの施設はこの跡地を利用して建設されたものなんだそうです。
ちなみに公園内には、「畜産技術研究 発祥之地」の碑が建立されており、その隣の副碑には次のような文字が刻まれています。
大正五年四月六日 農商務省畜産試験場が
本省に創設され 翌年六月一日 この地
千葉県千葉郡都村に於て 我が国の畜産技術
研究は発祥した
爾来七十年「千葉」は我が国の畜産試験
研究機関の中心として常に畜産研究を先導し
多くの輝かしい業績により 畜産の発展に
寄与してきた
昭和五十五年一月一日 国立試験研究機関の
筑波研究学園都市への移転に伴いこの地での
研究を終えた
「千葉」の 畜産研究の栄光の不滅を念じ
有志相集い ここに 記念の碑を刻む
昭和六十一年四月吉日
農林水産省畜産試験場
創立七十周年記念事業協賛会
へぇぇぇぇぇぇぇ~
そうだったのか。
中央博物館の地学展示室と、吉澤貞一氏のマッチラベルコレクションを見学に行ったはずが、思いがけず畜産技術研究に思いを馳せる1日となったのでした。
千葉県立青葉の森公園オフィシャルホームページ
https://www.cue-net.or.jp/kouen/aoba/