JMECA代表理事 棚橋美枝子です。
昨日無事に1年ぶりの結婚教育基礎講座をリモートにて開催しました。
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結婚教育基礎講座Ⅰ
2022年1月23日(日) 10:00〜15:30(9:50〜入室可)
10:00〜11:00 「なぜ今結婚教育なのか」講師:棚橋美枝子
11:10〜12:10 「結婚教育をソーシャルビジネスとして育てる(地方自治体との協働を通して)」講師:平田民子
12:10〜13:00 昼休憩
13:00〜14:00 「結婚教育を活かした効果的な婚活セミナーの実際」講師:佐竹美和
14:10〜15:10 「結婚後に円満夫婦であるためのアドバイスポイント」講師:下木修一郎
講師陣は4名。
奈良、熊本、京都、愛知から日本を縦断しながらの講師陣でした。かなりバラバラに個性豊か
今回の講座について私がお願いしたのは趣旨のみ。
というお願いでしたが、流石に!皆さまはプロ講師の方ばかりですので二つ返事❗️
思い切り好きにやってー(笑)
私からのチェックはもちろんゼロ(笑)です。
再度アーカイブで講座楽しみになさってください。
今回、アーカイブ視聴ご希望の皆様が多かったのですが予想以上に多くの皆さまからの受講希望をいただきました。ありがとうございます!
まじめにご視聴いただいています。
それぞれの満足度に対しての回答理由です。
今回の講座で新たに発見されたことなどがありましたら教えてください。
本講座のご意見ご感想をお聞かせいただきました
皆さまのご回答に感謝します。
いただきましたご意見について、またブログや残り2回の講座で回答させていただきますね。
また、アーカイブ視聴の皆様、次回開催の参考になりますので回答のご協力よろしくお願いいたします^_^
今回の講座開講では
JMECAがなぜ結婚応援を主体的に取り組み始めたのか?ということとそこに伴う活動を通しての実際についてをお伝えしたいと考えていました。
私には何か要らぬこだわりがあり、結婚教育は夫婦問題のご相談の際の現場の声から始まっていますので、地方自治体の結婚応援事業には関わるけれど「結婚教育だから婚活の応援ってどうなの?」と思っていた気がします。
しかし、今、国が人口減少をこれほど憂いて色々な方向を考えられるのは、少子化という問題が私たちの想像をはるかに超える範囲のことも含まれているのではなかろうかと考え始めました。
しかし、そうは言っても、未婚者の中で、自分が結婚したいということは国の未来のためなのだという人はひとりもいないはず。
どなたも、自分の未来を守るために、自分の幸せのために「結婚したい」という答えにたどり着いておられるのでしょう。
となると、未来のため、幸せのためであるならば結婚がゴールではありません。
個々の幸せは個々で築いていただくとしても最低限、well-beingの状態=不幸ではないと感じて生きていくための支援が大切だなと考えています。
人が無駄に他者にイラついたり傷ついたりするのはどんな時でしょう。
そして、それに縛られているときの状態は幸福な状態というよりは不幸な状態に近いのではないでしょうか。
不幸な状態の時って、意識はしてなくても感謝や未来への希望を見失っていませんか。
では、感謝と希望を見失うのはどんな時でしょう。
それは孤独に陥いっているときだと私は考えます。
他人のことを嫌いだと思って生きていたい人はいません。
人はひとりぼっちに弱いのです。
自分の苛立ちは自分だけのものではなく、まちがっていないことを、正論だということを主張したくなるのです。
よりによって、自分が孤独だと認めたくないので誰か味方が欲しくなります。
そのために、現状を憂いて、正論を作り誰かを悪者にして自分の味方を作りたくなりますね。だから愚痴っぽくなったり言い訳がましくなってしまうのです。
当然、自分の好む回答をくれる人は味方であり、そうでない人は敵となりやすい。
しかし、ここが問題で、自分をわかってくれる人や賛同してくれる人を得ると、不思議なもので、もっともっと味方が欲しくなりあちらにもこちらにもボヤかなくてはいれなくなる。結果、愚痴と悪口をばらまいちゃうのですよね。
逆に、そこで自分の満足いく答えが得られないと更に孤独感が増して、感謝や希望を見失うという新たなスパイラルに陥るのです。
大切なのは孤独にならない、孤独にさせない相談できる場所や人がそばにいるのか?ということです。
我々、NPO団体はお金の支援はできません。
しかし、話しを真摯にお聴きし、その方にあなたは1人ではないというサインを送ることに協力をしようとしてくださる会員は沢山いてくれます。
地域社会の中で我々が今からできることは何なのか?
というあたりを第2講座で。
しかし、結婚というワードに紐づく言葉にはhappyとunhappyに溢れています。では、その真ん中はなんなのか?せっかく結婚しても沢山の人が悩みもがいています。その本質にあるものは?
というあたりを第3講座でお届けしていきます。
皆様が感想に書いてくださっておりますが、言えるのは結婚教育とは?机上の空論ではないということです。現場の経験に基づいて作られているものだということです。
とはいえ、データや根拠が不明確であるとご相談者の声に流されて持っていかれてしまいがち。
なので、しっかりと裏付け学習も行なっていきましょう。4月からこちらをテキストにして研究会を行います。
ご準備はこちらから💁♀️
詳細は追ってご連絡していきますので、まずは課題図書のご準備をお願いいたします。
監修はいつもお世話になりますニッセイ基礎研究所の天野馨南子先生です。
ということでご参加頂きました皆様、アンケートにご回答いただきました皆様、開催にあたりご尽力いただきました皆様まことにありがとうございました。引き続きよろしくお願い申し上げます。
【電話】 0744-47-4318
【営業時間】 10時~16時(土日祝休み)
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